二見時代小説文庫<br> 密命はみだし新番士1 十五歳の将軍

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二見時代小説文庫
密命はみだし新番士1 十五歳の将軍

  • 著者名:氷月葵
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 二見書房(2025/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576240916

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内容説明

「決して油断はならぬ!」
父の言葉を胸に秘め、見習い新番士が闘う!

若き将軍家斉に募るのは、台頭する松平定信への不信。
家斉からの密命を受けて、探索を始めた壱之介だが、思わぬ事件に遭遇して……。

十八歳の不二倉壱之介は、将軍や世嗣の警護を担う新番組の見習い新番士。家治の逝去によって十五歳で将軍の座に就いた家斉からの信頼は篤く、老中首座に就き権勢を握る松平定信の隠密と闘うことに。市中に放たれた壱之介は定信の政策を見張り、町の治安も守ろうと奔走する。そんななか、田沼家に仕官していた秋川友之進とその妹・紫乃と知り合うが、紫乃を不運が見舞う。

将軍家斉15歳、壱之介18歳
新シリーズ第1弾

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

10
2024年10月二見時代小説文庫刊。書き下ろし。新シリーズ1作目。主人公の壱之介が18歳で、現役の父もいるという設定なので同じ作者の御庭番の二代目を思い出す。江戸の浪人、町人などを主軸においた調査の様子と進展が面白い。さてどう展開するか、次回が楽しみ。2024/12/31

あき

2
シリーズ初巻なんで、時代背景や人物紹介がメインって印象。将軍位を巡る対立とか、将軍家斉と主人公との関係とか「御庭番の二代目」と被るところも多し。もしかしたら「御庭番~」のifストーリーをやりたいって意図かな、とも思ったり。しかし家斉、確かに子どもがいなきゃ血統は絶えてしまうけど、だからといって多すぎても後継者問題は起きるんだぞ? 血統を守るために子どもを作るにしても、限度というものがあるだろう。2025/06/05

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