TO文庫<br> ムーンライズII シード・ブリンガー

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TO文庫
ムーンライズII シード・ブリンガー

  • 著者名:冲方丁【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • TOブックス(2025/04発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784867944912

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内容説明

SF大賞受賞作家が書き下ろす宿命と反逆の大長編!
文庫書き下ろし全3巻同時発売!
オリジナルSFアニメーション、Netflixシリーズ「ムーンライズ」の原案小説。


【あらすじ】

月革命軍の指導者を暗殺するため、月面着陸を果たした地球側の偵察隊。激しい戦闘の末に、彼らはジャックの遺伝子に秘められた未知の力<シード>と、彼の父母に関する事実を知る。一方で革命軍側の反撃も本格化。真の独立へ、全12種のシード結集を目指して加速する。企業間の思惑も交錯する中、フィルの心にはある決意が宿りーー人類に君臨するAIの下、狂った月面<ルナティック・ゾーン>を縦横無尽に駆ける各勢力に待つ戦火の代償とは? 衝撃の第二章。【文庫書き下ろし/全3冊】

オリジナルSFアニメーション
Netflixシリーズ「ムーンライズ」世界独占配信中!

監督・シリーズ構成:肥塚正史
作品原案:冲方丁
キャラクター原案:荒川弘
キャラクターデザイン:山田歩
アニメ制作:WIT STUDIO


著者について
冲方 丁(うぶかた・とう)
1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で第1回角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『アクティベイター』『骨灰』『SGU 警視庁特別銃装班』などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

26
2025年5月TO文庫刊。書き下ろし3作の内の2作目。バトル・オン・ザ・ムーン、ムーン・ジャーニー、シード・ブリンガー、エンカウント、の4つの章で構成。月と地球という単純な話ではなく、予め仕組まれた世界を救うことになる?。予想もつかない展開で、謎も生まれるし、理由のわからないことやモノも出てきて、これってもしかして!?。3作目へ。2025/07/28

coldsurgeon

9
開拓され植民地化された月と、月からの資源を貪る地球の民たちの戦いが進行する。それぞれのkeymanとなる二人の青年の過去と未来が交錯する。中盤からの壮絶な戦闘シーンは、未来での集団戦であり、時には暗殺となっている。人口増加と技術進化の停滞、経済の停滞を打破するために、月での革命が起こされたのか、あるいは月と地球との戦争が引き起こされたのか。ハードSFらしいマテリアル群は、頭の中に狂乱を引き起こす。この先に、どのような妄想が待ち受けている野田だろうか。2025/06/11

ぶうたん

7
全3巻の2巻目。長かった・・・。エンタメにしては相変わらず読みやすいとは言えない手強いSFであるが、主要な登場人物も容赦なく葬っていく姿勢は物語のためとは言え素晴らしいとは思う。設定が多くてまだまだ戸惑うと言うか引っかかってしまうことも多い、このガジェット満載の密度の高いストーリーをどうアニメにしたのかは興味が湧く。2025/07/26

へ~ジック

7
みんなが静かに消えていく。その最後が苦しかった…。2025/05/30

不羈

5
時間軸が錯綜してて読み返す必要が多かった。 それはそれで著者らしいけど、多用されると頭の整理が大変💦2025/05/30

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