内容説明
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薬剤師国家試験の出題基準に対応し、令和4年度版コアカリキュラムの内容を考慮して、医療の担い手としての薬剤師を目指す薬学生が身につけておくべき衛生薬学に関する基本的事項をすべて網羅。目次を全面的に見直し、内容、図表、統計データも全面的に更新して改訂。第7版では「感染症」を章として独立させている。定評のある教科書の改訂版。
目次
I 保健衛生
1章 健康と疾病
1・1 健康と疾病の予防
1・2 環境因子と健康
2章 保健統計
2・1 人口統計
2・2 世界と日本の人口の動向
2・3 人口の高齢化と少子化
2・4 死亡と疾病に関する保健統計
3章 疫 学
3・1 疫学の考え方
3・2 疫学の方法
4章 疾病予防と健康管理
4・1 非感染性疾患,母子保健,産業保健を学ぶにあたって
4・2 生活習慣病の動向とその対策
4・3 母子保健
4・4 産業保健
5章 感染症とその予防対策
5・1 現代における感染症と予防
5・2 感染と発症
5・3 感染症の予防や感染対策
5・4 感染症の発生動向
5・5 予防接種の意義
5・6 感染症対策とがん予防
II 栄養・食品と健康
6章 栄養生理学
6・1 栄養と健康をめぐる概況
6・2 エネルギー源としての三大栄養素
6・3 食物の消化・吸収
6・4 エネルギーの貯蔵,活用とその調節
6・5 ビタミン,ミネラル,食物繊維などの役割
6・6 健康増進と食品成分
6・7 栄養の過不足と疾病
6・8 食事摂取基準と国民栄養の動向
6・9 疾病治療と栄養
7章 食品衛生
7・1 食品衛生の意義
7・2 食品に由来する健康障害
7・3 食品の変質(腐敗)と保存
7・4 食品添加物
7・5 バイオテクノロジー応用食品
7・6 食品衛生とその関連法規
III ヒトと環境
8章 化学物質の毒性
8・1 化学物質と健康
8・2 化学物質の体内動態(吸収・分布・代謝・排泄)
8・3 化学物質の有害作用
8・4 化学物質の安全性評価と規制
8・5 廃棄物
9章 環境衛生
9・1 環境と健康を守るための環境衛生対策
9・2 化学物質の濃縮
9・3 水環境
9・4 大気環境
9・5 室内環境
9・6 放射線
9・7 地球環境
付表