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内容説明
“時告げ”から届いた『泉訪れる七人の望みを叶えよ』という言葉。
そして現れたる、一人目の客人。
彼の望みは妖精に連れ去られた子供を助けて欲しいという願いだった。男と共に来た海豹人曰く、子どもを連れ去ったのは人魚だというが…。ロージーとサクは、この問題にどう立ち向かうのか……。
これは、逃奔からやがて神に至る物語――。
『魔法使いの嫁』に連なる少女超克幻想譚、待望の第三巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
luadagua
9
3巻目は前巻の続き、子どもたちを誘拐した人魚のところへ助けに向かい、サクに取り憑いたへびの謎がまた明らかになる。へびを島から追い出した三つ葉の男ってあの人だったのか! ということでアイルランドにおけるキリスト教とケルト文化のせめぎ合いがテーマになっているようでおもしろい。あとがきのアイルランドの解説もよかった。物語はまだまだ気になる謎が多いので次巻も楽しみ。2025/05/04
さとみん
7
サクがヘビと向き合い始めて、少しずつ変わってきたようだ。その反動なのか、魔女に人間らしさが見えてきたのは意外。でも「死なない」ではなく「死ねない」のは呪いとしか思えないんだが…2025/04/16
毎日が日曜日
5
★★★2025/04/20
だいらかずよ
4
ゴスウィに出てくる妖精って2部6章の妖精思い出すんだが…本来はこっちが正しい妖精の姿なんだけどね…あのウナギ何?ギャグか?食べる前に轢き殺される…これだから妖精は…2025/04/18
しま
3
落差がすごい。やっとこ道筋というか向かう先が見えて来た感じ。続きが楽しみ2025/05/23