内容説明
都内の弁天代署の生活安全課でノンキャリ警察官の無紋大介は、
「ゴミ屋敷」の問題を扱うことに。ゴミ屋敷の主は、もと大学教授だという。
どんな理由があって、ゴミを溜め込むのか。無紋はこだわり捜査をはじめる。
同じ管内で、通り魔殺傷事件が発生する。そもそも権限外の通り魔に興味がない
無紋に捜査一課の刑事が、言葉巧みに捜査の助言を促してくる。
相談に気乗りしない無紋はゴミ屋敷の解消に専念するが・・・。
些細なことを見逃さないこだわり刑事の捜査小説、待望の第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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4
2025年2月14日第1刷発行(文庫・Kindle803円) いっときの勢いはなくなりつつある気がします。しかし、前川裕先生の作品はコンプリートします。 この作品は「逸脱刑事」シリーズの第2弾らしいのですが、「逸脱刑事」を読んでいなかったので、それも読みます。2025/06/06
Snowy
2
オチの納得感がイマイチ2025/04/07
し~ちゃん
0
この作家さんは好きなんだけど、これは私には合いませんでした。 連続殺傷事件とごみ屋敷を強制的に整理するという話が交わるんだけど、イマイチゴミ屋敷になった理由がわからず。私が流し読みしたせい以外の何ものでもないのですが、ごみ屋敷を書きたかっただけのような気がするのは、これもピンとこない本のタイトルからも推察してしまった。2025/05/03