内容説明
東京大学卒業のノンキャリ警察官の無紋大介は、都内の弁天代署の生活安全課で
派手な事件とは無縁な日々を送っていた。弁天代署に、本庁から女性キャリアが出向してくる。
この女性キャリア桐谷杏華のファッションが警察官らしからぬ派手めなスタイルで
署内がざわつく。その騒ぎのさなか、管内で数年ぶりに殺人事件が発生する。
衆議院議員の秘書がホテルで刺殺され、一緒にチェックインした女性の行方が分からないという。
あるきっかけから、担当外の無紋と杏華が「逸脱」捜査をすることに。
それほど役に立つとは思えなかった、無紋のこだわり性格とひとつのスキルが、
事件の背景に隠された特秘犯にたどりつく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
122
ん・・ん、何というか期待し過ぎちゃったかも(当方比)公安がらみの面倒な事件ってところに落ち着くのだけれど、公安って誰の作品でも分かりづらく怖い。「こだわり無紋」と呼ばれる刑事のキャラも思ったほど惹かれない。同僚部下の空手が凄いイケメン・中山の方が気になる始末(汗)ただ、犯人捜しは今回も外れる私だが、まさかのあの人があの人?にはちょっとやられた感じ。2024/04/13
hushi亜子
12
前川作品だからキモイの期待してたら、フツーのフツーの公安モノでした。2024/12/21
Katsuto Yoshinaga
7
たまに前川裕氏の作品を無性に読みたくなってしまう。深いテーマがあったり、驚くような謎解きがあったり、痺れるシーンがあったり、そういったことは全くない。本作もひとに薦めたりはしないだろう。では、なぜ読むのか考えてみると、著者の面白さはかつて駅スタンドやコンビニ、大衆食堂や古びた喫茶店とかでよく見かけた”実話雑誌”の与太話を読みたいわけである。本書でも、左翼過激派が資金調達の手段としてタトゥーショップを営んでいたりする。ただ、タイトルにある”逸脱”は大してしていない。2026/02/01
みいやん
5
もっと一匹狼的なキャラかと思っていたが、わりとマトモ。そこは良いのだけど公安が出てくるのは嫌い。前川さんってヘソ出しがよく登場する作家さんだっけ?2025/11/10
ともも
4
「逸脱刑事」というほどではないような…。前川さん、ちょっとお疲れなのかな?2024/06/20
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