内容説明
「誰も記録しないような無数のものを、私もすくいとってみたい」。手で洗うふきん。女友達と歌い尽くす夜。陣痛の合間にとったメモ。愛犬の散歩。笑顔と涙、頑固と寛容、面倒と小さな喜び――。まとまらない考えも俎板にのせ、台所で手を動かせば新しい道筋が見えてくる。料理、家族、仕事、社交。見逃したくない小さな景色を書き留めた二十七篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
coolgang1957
50
料理つくるひとのエッセイ集でした。ただ、ごはんにそこまでこだわりのないボクとしては(きれいな器は好きやし、美味しいものはわかるし味音痴やないと思ってますが…)まぁダラダラ読み流ししてしもてます😅こだわりすぎちゃうんって、なんか「こたこたなもん」苦手と言いながらちょっと中味は濃いんちゃいますぅ、と嫌味な大阪のおっちゃんしてます🤣いやいやボクはもっと気楽に生活きまっさ。2025/04/30
ネロリ
1
著者の寿木さんは大変真面目な方だと思う。物事に真正面からぶつかって痛い思いをしながらも前に進んで行かれるのでしょう。重度の障害を持つ娘さんとの生活を守るために、仕事を変えていく決断と行動のくだりは響いた。しんどいと嘆く前に選択肢は本当に無いのかきちんと向き合う実直さに胸がチクリとした。2025/12/27
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