内容説明
「習氏は様々な場でこう訴えてきた。『100年に1度の変革の時が来ている。世界、時代、歴史の変化がかつてない形で展開する』。その言葉からは、世界がもはやかつて来た道へと帰ることのない『ポイント・オブ・ノーリターン』に立つ覚悟が滲む」(本書おわりに「『中国式鎖国』と世界が迎える『ポイント・オブ・ノーリターン』」から)
3期目がスタートした中国の習近平政権。米中の対立が深まる中、その毛沢東、韓非子流の統治スタイルはどこに向かうのかーー。習氏の幼少期から文革期の下放時代、福建省、浙江省、上海市などでの地方幹部時代を丹念に追い、習氏のプロファイリングから導き出されるものから、今後を占う。
目次
はじめに
習近平氏は2期10年で何を成し遂げたのか
――習氏のプロファイリングからわかること
■第一章 習氏の権力掌握への道――ビジュアルデータ篇
■第二章 習氏の権力掌握術――その緻密な組織・人事戦略
■第三章 政治家「習近平」はどうつくられたかーー思想と政策の源流を探る
■第四章 習近平氏を待つ課題――100年目標の行方
おわりに
「中国式鎖国」と世界が迎える「ポイント・オブ・ノーリターン」
付録
第20期中国共産党中央政治局員ら主要人物26人の全データ
習氏の軌跡と中華人民共和国の歩み



