内容説明
シンプルライフとはほど遠い生活をしていた著者が部屋を借り、所持品ほぼゼロの状態から、「1日1つ道具をふやす」という100日間のチャレンジを始める。1日目に敷布団、7日目に爪切り。スマホは果たして何日目!? 電子レンジは不要、タオルと毛布は心の必需品、大切なものの〝普段使い〟で幸福感が増す……など、生活の本質に迫る画期的な一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
16
所持品ほぼ0の状態から「1日ひとつ道具を選んで増やしてく」100日間の生活。どんな理由でどれを追加していくのか、使ってみたときに感じること、自分にとって大事なこと…。もし自分だったら…というのを考えるのも楽しい。著者の文体や言葉選びもよかった。映画『365日のシンプルライフ』と『100日間のシンプルライフ』も興味あり。2025/03/14
ごへいもち
10
単行本で読了2025/07/24
らて
4
部屋を借りて生活用品が何もないところから、1つずつモノを増やしていくチャレンジ。まさしくサバイバルゲームの感覚らしい。私は、著者のようにとっておきを大切に仕舞い込み、とりあえずのモノを使うという感覚はないので、その分、使っていないモノは少ない。だから、いざ断捨離をしようと思うと、結局、アレもコレも使っている。。となって物が減らない。それならばこの逆転発想の方がシンプルライフの近道なのかも。と思ったのに、この本で選ばれたモノたちが気になってしまうという本末転倒な症状が出ております𓀠 1日目、何を選ぶ?!2025/04/05
ありん
3
1日1つ道具を増やすという100日間のチャレンジを書いた本で、この方は100日でどのようなものをどんな理由で選ぶのだろう?とわくわくしながら読めました。意識をかたむけられるものの数には限界がある、というお言葉が自分にも当てはまるなと思い、家の中のものたちを見直してみようかなという気持ちにさせてくれました。大本になっている365日のシンプルライフという映画も見てみたいなと思います。個人的には79日目のお話が好きです。2025/03/08
ayaflower
3
題名に惹かれて『絶対面白いだろ!』と何となく確信を持って購入。結果大正解。自分自身、引っ越しを経験して開けてない段ボールが幾つかある現状から『物って案外そんなにいらないのかも』と思うことが常にあった。 その疑問を全て解消してくれるような本。読了後は私も100アイテムなら何を選ぼうか考えてみようと思う。断捨離のヒントに大いに影響がありそうだ。2025/02/20
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