内容説明
クラシック音楽は、当時の時代背景や音楽家の人生と密接に関わっており、それらを知ることで理解を深め鑑賞力を高めることができる。まったく新しい形の西洋音楽史。
【本書で使う4つのフレームワーク】
(1) A-PEST(Art-Music/Politics/Economics/Society/Technology)で時代背景を理解!
(2) 3つのK(顧客/革新/競争)で業界を俯瞰!
(3) ストーリー分析で人生を理解!
(4) 3P(Period/Place/People)でプロフィールを整理!
【登場する作曲家】シューベルト/シュトラウス二世/スメタナ/ドヴォルザーク/リスト/ショパン/ワーグナー/ブラームス/ヴェルディ/サン=サーンス/チャイコフスキー
★ロマン派音楽ハイライト!ロマン主義とビーダーマイヤー様式のモチーフを採用/絶対音楽と標題音楽の派閥ができる/音楽家が国際的に活躍し、交流も深まる/民族主義の高まりで、国民楽派が登場
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
10
構成が上手く、キーワードで簡潔に読ませる。作曲家同士の相関もわかりやすい。リストの章では感動して涙ぐんでしまった。執筆者はリストが好きなのだろう。全体的にわかりやすい良書だと思うけど、シューマンの章が無いのが唯一の不満。同年に生まれたショパンとリストはあるのに、何故?ブラームスの章でシューマンを紹介した小さなコラムがあるのみ。執筆者はシューマンが嫌いなのだろうか。私はロマン派ではシューマンが一番好きだ。2025/05/25
Go Extreme
1
ロマン派の特徴:個性表現 自由形式 感情重視 標題音楽 交響詩 叙情性 異国情緒 民族主義 詩的旋律 技術革新 歴史的背景:ウィーン体制 1848年革命 産業革命 市民階級 国民楽派 自由主義 フランス革命 ナショナリズム 主要作曲家:シューベルト ショパン リスト ブラームス ワーグナー ヴェルディ チャイコフスキー ドヴォルザーク スメタナ ヨハン・シュトラウス二世 音楽の発展:歌曲発展 ピアノ曲の発展 楽器改良 交響楽団拡大 音楽批評文化 劇的表現の増大 民俗音楽融合 宗教音楽の再興 バレエ音楽発展2025/03/12
ブネ
1
【MEMO】 【登場する作曲家】シューベルト/シュトラウス二世/スメタナ/ドヴォルザーク/リスト/ショパン/ワーグナー/ブラームス/ヴェルディ/サン=サーンス/チャイコフスキー ★ロマン派音楽ハイライト!ロマン主義とビーダーマイヤー様式のモチーフを採用/絶対音楽と標題音楽の派閥ができる/音楽家が国際的に活躍し、交流も深まる/民族主義の高まりで、国民楽派が登場 2024/12/19
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