内容説明
上賀茂神社付近にひっそりと佇む、妖やつくも神が営む「古どうぐや ゆらら」。そこへ久しぶりにやってきた人間の紅緒。彼女は古いものの声を聴くという不思議な力を持ち、店にいた今まで人と関わるのを避け続けていた白椿の妖・眞白と運命の再会を果たした。実はかつてふたりは”婚約”をした仲だったが、今は互いの気持ちが分からぬまま店の古道具たちと縁ある人間を繋ぐ仕事をしている。あるとき、紅緒に突如猫耳が生えて…?
感想・レビュー
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