ＦＵＺコミックス うさぎはかく語りき １巻

著者名：鴻巣覚【著】

芳文社（2025/03発売）

• ISBN：9784832204850

内容説明

かつて若者と混沌の街として知られた渋ヶ谷。しかし今は地下に巣くった人喰いうさぎたちによって廃墟の街と化していた…。その地下に挑む狼耳の少女・イズコ。彼女の傍らにはうさぎ耳の少女も…。『がんくつ荘の不夜城さん』、『きららファンタジア』コミカライズの鴻巣覚が挑む渾身の女の子バディコミック！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山口透析鉄]

冒頭45ページほどだけ試し読みしました。 この作品世界では渋谷に隕石が落ち、地下街で妙なウサギが増殖しているようです。 そのウサギを退治するケモ耳娘とコンビを組むウサ耳娘の関係、もう少し読むとハッキリするのでしょうか。 一応、協定を組んで地下街をまわっています。出てくる敵？は結構大きいです。

2025/03/14

[YS-56]

秘めたる決意は復讐。狼の牙は兎に届くか？

2025/03/14

[王蠱]

うさぎ殺すべし慈悲はなし、さりとて思うことはあり。隕石落下を機に人喰いうさぎが発生、迷宮魔境と化した地下空間を舞台に展開する探索とバトル。根幹がある種の復讐劇というのもありこの作者の作品の中でも特にハード展開多め、コメディもありつつそれで中和しきれない厳しさがしかし癖になるどギツい炭酸飲料みたいな飲み心地。都心地下空間な背景を眺めているだけでもなんだか心躍るがそこにちらほら仕込まれてるネタが面白いやらこわいやら……うさぎたちも別に悪とか敵とかではない、ただ生態系的に相容れない存在といった感じなのがまた好み

2025/03/04