フラワーコミックスα 数字であそぼ。（１３）

著者名：絹田村子【著】

小学館（2025/02発売）

• ISBN：9784098728954

内容説明

京都×数学キャンパスライフ続々重版出来！

京都の名門・吉田大学理学部の大学院で数学を学ぶ建己。
数学の壁にもがきながらも、奇人変人揃いの仲間や教授達と院生活を謳歌するが、そんな建己も将来を考える時が…？

「数字であそぼ番外編Dangos bar」＆
京都大学理学部コラボ漫画「京大理で学ぼ。」も収録！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[えも]

吉田大学理学部の大学院で数学を学ぶ主人公らは、例によって頭の中が数学だらけで面白い▼満天の星空を見て、代数的数と超越数の違いに想いを馳せたり、高校生に代数幾何の説明をする時「多項式の零点を調べたりする分野」と言っちゃったり、小学生相手に整数論を垣間見せたり…▼京都大学理学部とのコラボ「京大理で学ぼ。」も収録。

2025/04/04

[aisu]

「数は数えられるけど、数の概念はまだ体得していない」4歳児。図書館で本探し(専門書、めちゃ高い・・・）。インフルエンザの流行、停電時の冬の夜空。焼きいも。そろそろ就活・・・会社説明会で東京へ・・・

2025/06/22

[りらこ]

数をただ数え上げてるだけで数の概念が入っているわけではない、これって最初に勤めたとこで子どもの数の捉え方のひとつとして叩き込まれた考え方でした。また散らしたものの方が多く見えるなども。そんな数の基本から山手線トポロジー、Dango’s barなど楽しかった。就活も。数学の難しい問題出して、100点満点取る学生さんがどんなか、企業側がわかってなさすぎて笑う。とはいえ優秀な学生を繋げたいという思いがあるんだろうなぁなどと真面目に。就活でいきなり山手線ラッシュは嫌ね、可哀想。

2025/02/14

[ほたる]

数を言えることと数の大きさを捉えられることとか、数式から図をイメージすることとか、理解していることも数学的にちゃんと説明できるのだなぁ。この五人はなんだかんだで数学への理解がとても深い。山手線でグルグルするのも数学に絡んでて面白かった。

2025/02/10

[コリエル]

層だの茎だのはいつも通り全く分からんかった。横辺たちも就活する時期に差し掛かり、なんとなく終わりが見えて来て少し寂しい。

2025/05/29