内容説明
唐代の名家に生まれた段成式による百科全書的ひろがりをもつ随筆集。道教・仏教・博物学・衣食習慣・異事奇聞など，当時の思想・社会の底流を明かす貴重な資料でもある。本邦初の完訳で，詳細な校記と訳注を付す。第２巻は，巻六から巻十三まで。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
11
巻六から巻十三まで。器物や酒食、医療、夢などについて。料理の作り方を語りだすも大雑把で、訳注がすべて回収していく。記憶に残るのは訳注の凄さのみで、本編の記憶がびっくりするほど薄い。目を開けて眠ってたのか？というレベル。2023/04/28
gibbelin
0
2巻から俄然面白くなる！2018/05/08
