内容説明
毒舌ホラー作家・岩井志麻子×暴走漫画家・西原理恵子、初の共著!
“人生・友情・性欲”抱腹絶倒エッセイ&イラスト集
名ホラー作家にして“エロスの女王”でもある岩井志麻子が、身のまわりで起きるエロ事件をつづった赤裸々エッセイに、親友の漫画家・西原理恵子が1コマ漫画で答える、“下品で下品を洗う!!”(by西原氏)女友達の交換日記的エッセイ。2人の破天荒な日常と、時折挟まれるぶっとんだ友情エピソードが魅力。特別付録「サイバラ×志麻子還暦対談」も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hutaro
12
エロに釣られて手に取った。最近エロへの監視は強まり、職場の飲み会でちょっとでもエロに触れようものなら、次の日には告発されそうな風潮のため、本書のような内容は息抜きになるし、くだらな過ぎて好き。変態は褒め言葉だと私も以前から思っていたが、やはりそうですよね志麻子さん。生きとし生ける全てのちん×を愛する志麻子さんの度量の深さに恐れ入る。西原さんのイラストも可愛らしい(ちん×含め)。「でもダーリンのしだれ柳はずっと見てる。風情があるの。」の西原さんの一句(?)に、思わず微笑んでしまう。ご夫婦、仲が良くて素敵。2025/06/22
きゃる
7
「ぼっけえきょうてい」は面白かったな。その後は、国が違うだけでエロ要素が多い、似たような本ばかりで、飽きていた。今作はエッセイと言うか、エロに特化した小噺集。本人がホラー作家でもあると言っているのが面白い。高須医院長も漫画ネタにされてて、死んだ後何を描かれるか不安もあるのかな。にしてもここまであけすけに語ってるのも、商売だしね。どんどんやっちゃれと思う。2025/07/15
skr-shower
2
他地区図書館本。時々立ち読みくらいでちょうど良い、濃さマシマシな日記。さすが「週刊大衆」のエロさです。2025/07/05
shiho
2
SNSのおすすめ本で出てきたので読んだ。どんな本か知らず読んだ。テレビで見ていた豹柄の全身タイツを着た志麻子から予想のつく内容。そこに仲良しの理恵子が描くイラストがなかなかシュール。イラストに高須院長も出てきてクスッと笑える。サラーっと流し読みやエロ好きには良いかも。(L)★☆☆2025/03/30
かお
1
やっぱり西原さんの絵が好き。ヘビーな話でもポップにしちゃう才能。志麻子さんももちろんずっと好き。世の中にはいろんな趣味嗜好風俗があるもんだと感心する。今まで共著がなかったの不思議。混ぜるな危険だから?混ぜなくても危険だが。2025/07/20