宝島社文庫<br> 本所深川奉行所 お美世のあやかし事件帖

個数:1
紙書籍版価格
¥840
  • 電子書籍

宝島社文庫
本所深川奉行所 お美世のあやかし事件帖

  • 著者名:久真瀬敏也【著】
  • 価格 ¥840(本体¥764)
  • 宝島社(2025/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784299064271

ファイル: /

内容説明

それは妖怪の仕業じゃあございません!

妖怪や幽霊が見えるお美世。彼女は江戸で「妖怪の仕業」だと騒がれている不可解な事件の謎を合理的に解明しながら真相を暴く。
提灯を追いかけ、川に落ちる人が続出する理由とは? 料理茶屋で立て続けに不幸な出来事が起こるのは、ザシキワラシが去ったから?
お美世を手助けするため、猫又や河童、付喪神たちも大活躍!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ren5000

24
本所深川であやかしといえばどうしても宮部みゆきさんを彷彿してしまいますが、人は死ぬけどそんなにぞっとすることもない。妖怪とコミュニケーションが取れる美世がその妖怪の力を借りて事件を解決する割りと軽めの時代ミステリー。そこそこ楽しく読めたので続編が出たら読むかな。2025/07/26

onasu

11
妖怪とは馴染みのある本所深川には町奉行所本所改があって、(場所柄)夜間も門戸を開いていたとか!  「それは妖怪の仕業ではございません」と言うのが体を表しており、事件を起こすのは人であって、妖怪はむしろ探索の手伝いを。それを仲介するのが、本所改与力・真淵求馬の妹・お美世。彼女には妖怪が見えるし、話しもできる。ただ、そうとは伝えられないので、それを承知の兄に頼んで…。  方便ではありだが、妖怪のせいにしたいというのは人の業。そこんところはちゃんと捕物帖で、首を傾げる部分はあれど、不思議とおもしろい作品でした。2025/05/26

栗山いなり

8
妖怪や幽霊が見える女性・お美世が妖怪の仕業と噂される事件の解決に妖怪と共に挑む時代劇×あやかし小説。人間の起こした事件の真相を追うミステリー要素とあやかしというファンタジー要素と江戸時代が舞台という時代劇要素が混ざり合ってたどこか新感覚な作品だと感じた2025/03/16

ドットジェピー

4
面白かったです2025/02/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22418857
  • ご注意事項

最近チェックした商品