内容説明
有名広告代理店を早期退職し、月十万円ずつ蓄えを切り崩しながら穏やかな暮らしを送るキョウコ。
おかめの手ぬぐいで頬被りしてアパートの庭の雑草抜きに勤しんだり、隣人のチユキさんの悩みを聞いてあげたり、友だちのマユちゃんが遊びにきたり……と、楽しく自由な日々。
小さな幸せを大切にするロングセラー「れんげ荘物語」シリーズ、みなさんに愛されて待望の第9弾。
書き下ろし最新長篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Karl Heintz Schneider
88
まるで春の陽だまりのような物語。大きな事件は起こらず、れんげ荘の面々とのまったりした生活が描かれている。読んでいると穏やかな気持ちになるんだけど反面、感想文を書くのが難しい(笑)表紙絵の左上の方に鎌と手袋が書かれているのはキョウコが庭の草むしりに精を出しているから。エピソードとしては弱すぎる。そうそう物語の中でキョウコはいまだにガラケーを使っている。自分の生活にはスマホは必要ないと言い張る彼女。著者自身の想いが投影されているのかも。そういう著者もつい最近スマホを購入しており、エッセイにも書かれている。2025/03/06
貴
72
世の中には、どうすることもできなことはたくさんある。でも、なんとかなることも無数にある。自分で何とかしようと努力しても、どうしてもダメな場合は、早めにあきらめるのが良いのかな ?2025/05/28
itica
68
正直、著しい変化はない。キョウコはボロアパートの敷地の雑草をちまちま抜き取り、チユキ(アパートの住人)の恋愛事情を気に掛け、ついでに自分のお腹まわりも気に掛け、恋しい猫を想い、淡々と暮らしている。でも考え方に自分と重なる部分があるし、犬猫の写真は癒されるよねーと同調したり、読んでいて穏やかな気持ちになる。ご近所さんだったら付かず離れずの良い友達になれそうだなと、妄想する今日この頃。 2025/02/27
えみ
48
どこにでもある風景、どこにでもいる人達、どこにでもある会話…平穏な日常が、最高レベルの普通が、はぐれ者に居場所を与えてくれるような安心感を生み出している。陽だまりを思わずにはいられない暖かで穏やかな物語。時も場所も選ばず、まるで雑草のごとく幸せをにょきにょき心の中にのばしていく。「ご近所さんのね」、「友人のことなんだけど」、「親戚のはなしでさ」、身近にいる人の生活を聞かせてもらう感覚で楽しめる。肩肘張らずに癒しだけを求めて、今が今でよかったと思える日々を過ごす人達の強さと柔軟さ。笑い飛ばせる人生って最強。2025/04/23
まり
47
図書館本。タイトル通りの話だった。恋愛はチユキさんのこと。そんなにも鬱憤がたまっていたとは…。でもチユキさんの話を聞く限りでは我慢し続けてもいいことなさそうだし別れて正解だと思う。キョウコさんが雑草と格闘してた。私もこれからの時期、雑草と格闘が始まるけど…キョウコさんがやりすぎていて私も心配になった。クマガイさんがめっちゃグッジョブだった。今回からものんびりしていて読んでいると癒された〜。2025/04/04
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