内容説明
面白エピソード満載の本書。しかし、惑わされてはいけない。いたずら好きのファインマンは、この本で読者を試しているかも知れないのだ。何事も疑うことを忘れちゃいけないよ。確かなことなど、この世に何ひとつないのだから、と。疑うことにかけては天下一品。魔術師的天才と呼ばれた人を、疑いながら読め。解説=江沢洋
目次
4 コーネルからキャルテクへブラジルの香りをこめて(続)
ラッキー・ナンバー
オー、アメリカヌ、オウトラ、ヴェズ
言葉の神様
親分、かしこまりました!
断わらざるを得ない招聘
5 ある物理学者の世界
「ディラック方程式を解いていただきたいのですが」
誤差は7パーセント
13回目のサイン
唐人の寝言
それでも芸術か?
電気は火ですか?
本の表紙で中味を読む
ノーベルのもう一つの間違い
物理学者の教養講座
パリではがれた化けの皮
変えられた精神状態
カーゴ・カルト・サイエンス
訳者あとがき
文庫版訳者あとがき
解説 とらわれない発想(江沢 洋)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
14
下巻も読み終わりました。来日は思ったよりさらっと。教科書選定のでたらめぶりと、最後の卒業式式辞の「この先生方が自分の教育法に効果があると信じる根拠はいったいどこにあるというのか?」という話が、確かにそうかもしれないなと印象に残りました。2025/12/12
拓実
11
下巻の個人的ベストは「カーゴ・カルト・サイエンス」だった。全くそのとおりだ、としか言いようがない。彼の言う「誠意を尽くす」姿勢は、いやしくも科学者を名乗るものであれば、必ず分かっていなくてはいけない基本原理である。彼の言っていることは全部が普遍的で正しいとは言えないだろうけど、この純粋な科学的良心だけは正当なものだと確信できるし、すべての科学者にとって共通の考え方だろう(であってほしい)。 次に良かったが「ラッキー・ナンバー」。この章に登場した計算法は、便利そうだったので、ぜひ使ってみたい。2026/04/21
K Fussan
5
下巻も痛快。 もう、やりたい放題。 最後の「カーゴ・カルト・サイエンス」(カリフォルニア工科大学の卒業式式辞)が素晴らしい。2013/03/28
さーふアザラシ
4
絵、美術、ドラム🥁音楽とか個人の嗜好でやられていた。いろいろなことへの好奇心がなす。ノーベル賞の模様など描かれていた。3★3d2025/07/26
よーさか
3
人生を謳歌している。楽しんでいる人には敵わない。2025/08/03
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