内容説明
常識なんてなんのその。物理に、ボンゴに、金庫やぶり、時には夜遊びも……。好奇心のおもむくまま、気の向くまま、どんなことでも本気で愉しむ。それがファインマン流の生き方。稀代のノーベル賞学者がユーモアたっぷりに語る、冒険譚のような痛快自叙伝。ベスト/ロングセラーを読みやすい文字に改版する。解説=橋本幸士
目次
まえがき(ラルフ・レイトン)
はじめに(アルバート・R・ヒッブス)
僕の略歴
1 ふるさとファーロッカウェイからMITまで
考えるだけでラジオを直す少年
いんげん豆
ドア泥棒は誰だ?
ラテン語? イタリア語?
逃げの名人
メタプラスト社化学研究主任
2 プリンストン時代
「ファインマンさん、ご冗談でしょう!」
僕、僕、僕にやらせてくれ!
ネコの地図?
モンスター・マインド
ペンキを混ぜる
毛色の違った道具
読心術師
アマチュア・サイエンティスト
3 ファインマンと原爆と軍隊
消えてしまう信管
猟犬になりすます
下から見たロスアラモス
二人の金庫破り
国家は君を必要とせず!
4 コーネルからキャルテクへブラジルの香りをこめて
お偉いプロフェッサー
エニ・クウェスチョンズ?
1ドルよこせ
ただ聞くだけ?
解説 「いえ冗談ではなく遊んでいるだけです、物理で」(橋本幸士)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
23
成毛眞さんが激推ししてたので読んでみた。物理学者のファインマンさんが、子供の頃から数学や物理でいたずらしたり、楽しんだりしているエッセイ。物理も数学もわからなくても問題なく読める。本を読みつつ実際の場面をイメージして理解するという方法は自分と同じだなと思い、自分が物理や微積が全然わからなかったのは、何のことだかイメージできてなかったんだなと思った。ロスアラモスでのエピソードも無邪気に書かれているのは長崎出身としては複雑。来日エピソードは下巻にあるのだろうか、続けて読む。2025/11/18
まろにしも
10
ファインマンさんの人柄ってなんか良いなぁ。こだわりとかなくて、好奇心が旺盛で、遊び心があっていつも楽しそうで。2025/06/09
ぬらりひょん
8
わたしが図書館で借りた本は1986年発行になっていた。堀元見さんがお勧めしていたので借りてみた。彼がほとんど「金庫破り」の話だよといっていた気がしたが、さすがにそれはなかった。天才はやっぱりフツーじゃない。「眠りに落ちる時意識の流れはどのようにして止まるのだろう」と興味を持ち、4週間自分で試してみたという。「人が眠りに落ちる時、思惟は次第に論理的な繋がりを失っていく」ものだと悟ったそうだ。こんなこと寝ながらわかる?あとアリの行列を追ってペンでずっと線を引いたとか…。すごいね。2026/02/26
Keystone
8
天才ファインマン。好奇心いっぱい。なんでもやってみる。物理学に限らない。金庫破りも、女性の口説き方も、いろんな工夫をしてみる。ナヴァル・ラヴィカントおすすめ本より。2025/07/27
拓実
7
著者は物理学者のリチャードPファインマン。本書は彼の自叙伝である。彼は幅広い興味を持っていたようだ。そして、何事も楽しんで取り組んでいた。究極的にはこれこそ学者のあるべき姿なのではないかと思う。彼のように純粋に学問を楽しめばよい。私もこうありたいものである。 「いつもやりたいと思ったことをやったまでで、それが核物理の発展のために重要であろうがなかろうが、そんなことは知ったことではなかった。ただ僕が面白く遊べるかどうかが決め手だったのだ。(中略)僕はただ自分で楽しむためにいろんなことを発明したり、いろ⇒2026/04/17
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