電影の龍（１）

著者名：清水海斗【原作】/神田哲也【著】

講談社（2025/01発売）

• ISBN：9784065378083

内容説明

「クソみてーな生き方したらクソみてーな映画になんだからな」平成初期、息の詰まる片田舎で生きる龍司と竜吉には夢があった。俳優と映画監督、それが二人の夢。しかし、親のせいか世界のせいか、龍司はヤクザになってしまう。ダメになりかけた時、竜吉の提案で二人は１本の映画を撮ることに。内容はヤクザとしての龍司の人生。人生まるまる映画に収めて、クソみたいな世界に突きつけてやる。二人だけの一生に一度の大芝居。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[たなばた]

俳優になりたかった龍司と、その夢を叶えるために龍司の人生を撮る竜吉。 第1話を読んだだけでこの2人が好きになった！ ヤクザになった後の生き様をそのまま映画にする。 ハッピーエンドになるとは限らない2人の最後を見届けたくなった！ けどヤクザの話だけあって、1巻の最後は胸糞悪い展開で終わっていったから、苦手な人はご注意を😅 ちなみに「電影」は中国語で「映画」という意味🎥 って奥さんが教えてくれた笑

2025/02/10