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内容説明
『大坂オナラ草紙』で講談社児童文学新人賞佳作受賞。講談社文庫で時代小説『殿ブラ』シリーズなどを手がける谷口雅美氏最新作。
超食いしん坊で犬みたいに鼻がいいハルカは横浜に住む小学5年生。夏休みに大阪の商店街でスパイスカレー屋を営む叔父のもとへ遊びに行く。美味しいものだらけの商店街ではもうすぐワンコイン(硬貨一枚)グルメイベントも行われるのでハルカは大興奮。商店街に住む少年二人と仲良くなり、ワンコイン・イベントに出すおじさんのお店のカレーの新メニューを3人で考えて夏休みの自由研究にすることを思いつくが・・・・・・。
楽しく読めてちょっと本格的な美味しいカレー食育児童文学誕生!
1章 チャンス、到来!
2章 美味しいがいっぱい、花咲町
3章 鼻と迷子
4章 初めてのスパイスカレー
5章 ドキドキ、ランチタイム
6章 美味しい約束
7章 マンゴーデニッシュの秘密
8章 ショウくんのスパイスカレー
9章 タツキくんの提案
10章 カレー会議
11章 吸って、吐いて
12章 たこせん
13章 コフタカレーに挑戦!
14章 コフタの落とし穴
15章 試食会
16章 ワンコイン・イベント
17章 さよなら、花咲町
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雪丸 風人
17
美味しそうに食べる人って周りに幸せを分けてくれますよね?子どもたちの楽しさも目いっぱい伝わってきました!主人公はカレー大好き小5女子。料理が苦手な彼女が、カレー屋を営む叔父の元で過ごすことになり、現地でできた仲間とともにワクワクし放題の夏を過ごします。力を合わせてメニューを考えたり調理したりするだけでなく、原価をにらみ仕入れ価格交渉までする逞しさときたら!こんな食育になる本、なかなかないですよ。実践したくなる料理のコツやアイデアも山盛り。さっそく肉団子カレーに挑戦してみます!(対象年齢は10歳以上かな?)2024/08/09
Mayuko Kamiwada
4
大阪に住む親せきの家へ夏休みの間、行くこととなったハルカ。親戚の浩司さんはカレー屋さんを営んでいる。そこで三週間、滞在するなかで様々なことを体験する。カレーにはいろいろな種類のスパイスが使われている。けれど食べるときにそこまで意識をして食べたことがなかった。実際にお話の中で登場するカレーのレシピが紹介されている。厚揚げやアボカドなどカレーに入れることを想像したことがないものが入っていて驚いたが、どんな味なのか一度食べてみたいと思った。2024/10/01
芦屋和音
3
小5のハルカは夏休みに叔父さんの営むカレー屋に行く。嗅覚の鋭いハルカが商店街を歩くシーンだけでお腹が空いてくる🤤カレーはもちろん、イカ焼きにマンゴーデニッシュに全部美味しそう!自由研究はスパイスカレー🍛なんてめちゃくちゃ楽しいじゃん。全然知らなかったスパイスの効能を知れた。実際に作れるレシピもあり。ご馳走様でした。2024/10/26
真波
3
カレー関係本(笑)って何かしら暴力的なまでに食べたくなる 楽しかった2024/09/01
さなだ
2
図書館 カレーが食べたくなった2025/07/27
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