カドカワBOOKS<br> 国選パーティを抜けた俺は、やがて辺境で勇者となる ~“悪たれ”やり直し英雄譚~

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国選パーティを抜けた俺は、やがて辺境で勇者となる ~“悪たれ”やり直し英雄譚~

  • 著者名:右薙光介【著者】/輝竜司【イラスト】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • KADOKAWA(2025/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040757551

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内容説明

第9回カクヨムWeb小説コンテスト 異世界ファンタジー部門大賞受賞作!

▼あらすじ▼
国選パーティを抜け、幼馴染みの親友と共に帰郷したユルグ。昔は手に負えない悪たれだった彼は罪悪感から村人と距離を置こうとするが、村に接する未踏破地域に厄災級の魔物『手負い(スカー)』が現れたことに気づき、故郷を守ることで贖罪しようとする。そんな中、ユルグを追って次々と元パーティメンバーが集結し始める。いつ村が滅んでもおかしくない状況で参謀が提案したのは、『手負い(スカー)』を利用し、この寂れた村を開拓都市に進化させるという一発逆転の計画で……?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

尚侍

7
ものすごく面白かった。物語の発端はよくある追放系かと思いましたが、その対象が主人公ではなく友人で、その彼のために自分自身もパーティを抜けるという構図は目新しく、こういう見せ方もあるのかと思わされました。そこからの展開はまさに王道といったところですが、主人公自身が追放されたわけではないというあたりで物語に説得力があり、ぐいぐい話に引き込まれましたね。キャラの配置も良くそれぞれに見せ場があるので、主人公だけが活躍する話とは一味も二味も違う展開でした。これは続きが楽しみです。2025/01/21

はじめまこと

3
国選パーティを抜けた俺はやがて辺境で勇者となる 読了! 面白かった さすがはカクヨムコン大賞 まず男男(推定)幼馴染の関係性の書き方が素晴らしい 最終的には「仲間」という表現で括られてしまったけど、少なくとも序盤から中盤にかけてこの2人の良さを存分に堪能しました というかどこも関係性の書き方が良いんだよな キャラクター同様記号的過ぎないが軸がある 展開についても、ピンチを未然に防ぎつつ緊迫感を随所で作っており、私が好きなタイプの最強系だった2025/05/13

3
物語の導入とタイトルがこうした感じになってしまっているのが残念に思える。一応追放要素とかありますが、まあ拠点持ちタイプのファンタジーでございまして、ほどほどにアクションもやっております。主人公のコンプレックスがそこまで引きずっている理由がよくわからないというのも本音で、ちょっとクドかったなと。あとロマンスの部分もちょっとスッキリしない部分もある。味がある作風であるのだけれども、どうも枝葉の部分がノイズと思えてしまう。なんとも。2025/03/03

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