扶桑社BOOKS新書<br> 60歳からの知っておくべき地政学[電子版特典付き]

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扶桑社BOOKS新書
60歳からの知っておくべき地政学[電子版特典付き]

  • 著者名:高橋洋一
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • 特価 ¥731(本体¥665)
  • 扶桑社(2024/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594099299

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内容説明

トランプ復権でアメリカはどう変わる?
石破内閣誕生でアジア版NATOは発足する?
地政学で世界情勢の「今」と「未来」がよくわかる!

米中対立にウクライナ戦争と、世界ではまだまだ紛争が絶えず、これらが第3次世界大戦の引き金になるとさえいわれている。ロシアや中国といった大国の指導者こそ変わらないが、今年 11 月には米国の大統領選挙、その前後では日本でも自由民主党総裁選挙と衆議院解散総選挙が行われたばかりだ。
とりわけ 60 歳以上の読者にとっては、これまでの60年間の人生の中でも、世界の情勢や日本の外交政治が大きく変わる転換期といえる。
中には60歳で定年を迎え、あとはのんびり余生を過ごせばいいという人もいるだろう。だが、日本はいつ戦争に巻き込まれるかわからず、決してひとごとではない。「日本にとって何が正しく、どう行動すべきか?」それを知るために有効な学問が「地政学」だ。
本書では、中国、ロシア、欧州、米国といった大国を地政学的に解説するのは もちろんのこと、インドをはじめとした経済成長著しい新興国、さらには日本でも昨今問題になっている移民政策についても解説していきたい。
高橋洋一 (本書「はじめに」より)


【本書の内容】
序 章 「戦争を知る」ことが地政学
第1章 「イデオロギー」の冷戦時代
第2章 「中国経済」「ロシア軍事」包囲網時代
第3章 「機構」から読み解く新冷戦時代
第4章 国益に繋がる経済・通商政策
第5章 新冷戦時代の外交・安全保障
終 章 喫緊に迫る「危機」と未来の「希望」
追 章 「米中露」大国の地政学

[電子版特典]は「終章」の後に「追章」が追加されております。
※既にご購入済みの方で「追章」がない(表示されない)場合は更新(アップデート)してください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

coldsurgeon

9
現在の世界情勢を地政学として理解しようとする書であるが、安倍政権での外交を良いものとしてとらえている。地政学的に正しいことであっても、最終的に国や国民の利益ととらえることができなければ、国民は受け入れることはできないであろう。あちらこちらで戦争というか、戦闘が起きる理由は、平和であるよりも戦いがあるほうが、利益を生むと考えている人が権力を握っているためではないだろう。2025/09/19

チョビ

4
地政学というより、今後老後を迎える人が「安全」に日本で暮らすにはどうするべきかを説いた本。「ボーッとしてたら他の国に日本が侵されるー。」ということかな。いわゆる共産党や社民党のシンパに疑問を抱いている方にはそれほど難しくはない本なので、選挙に誰入れたらいいかわからなくなった時(筆者は安倍シンパではあるし、自分の成果に対してはひどく自慢げに話すタイプではある)一読はアリかと思う。60歳は関係ない、増税がない国でお花畑で暮らしていきたい人は絶対読むべし。2025/09/26

kintaro

4
60歳ではないが読みました。自国民の平和や安全を思って投票行動したことがあっただろうか。もちろん身の回りの生活水準が高まる政治家を選ぶというのは当たり前だけれど、島国日本であっても北朝鮮や中国、ロシアといった地政学的に即時危険をもたらす存在がある以上、もうちょっと視野を拡げた考え方が必要だと思った。戦争は領土保持または拡大を目的として発生する事象であるとのこと。戦争を知らない世代であるが、戦争は極力避けて欲しいと思うので。2025/05/08

Kolon

3
地政学は比較的地味な学問だが、各地域に住む国民の人生を左右するほどの影響を持っている分野である。 従って地政学を理解しているかしていないかで、随分と世の中の見方や自分の住んでいる国の有り様が違ってくる。 本書を読むとよくわかるが、わが国、日本は太平洋と日本海に囲まれた特異なな地域だ。 日本が諸外国との戦争を行ったのが、歴史上数回しかないというのは、他国にはないことである。 そしてその理由は、全て地政学で説明がつく。 2025/08/01

白いカラス

3
日本が戦争に巻き込まれる可能性を地政学を通して述べられている。ウクライナ対ロシア。イスラエル対イラン等他人事とは言えない紛争が垣間見られている。世界の警察官と言っていたアメリアも自国ファースト主義へ。日本にとって何が正しくどの様に行動しなくてはならないのか一つの指針となる著書かもしれません。2025/06/18

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