出版社内容情報
いつまでたっても目標達成できないのは、メンバーの意思統一が図れていない、どのくらい計画に対して進んでいるのか把握できていない、自分以外のメンバーの状況がわからないなどが原因だ。PDCAだけでは、目標達成はできません。
【著者紹介】
富士通株式会社 シニアマネージャー 1991年、富士通株式会社に入社。システムエンジニア(SE)として、金融系大規模~中規模のシステム開発・保守プロジェクトを複数担当し、チームリーダー、プロジェクトマネージャーを経験。
内容説明
目標達成し続けるチームには理由がある。行動を成果にする方法を身につけよう!「気合」や「根性」で仕事をしても結果は絶対に出ない。「チーム」や「メンバー」を劇的に変える、2種類のPDCAを回そう!
目次
序章 目標達成するために必要な7つのことは
第1章 チームが迷わないように“目的・目標を描く”
第2章 メンバーの心をわしづかみにする
第3章 何をするか決めて動く
第4章 ショート・ミーティングを行う
第5章 作業を見える化し、障害をとり除く
第6章 “改善管理サイクル”を回し、やり方を変えていく
第7章 “経過の見える化”で進捗を管理する
終章 “目標管理サイクル”と“改善管理サイクル”を極める
著者等紹介
稲葉豊茂[イナバトヨシゲ]
1967年生まれ。富士通株式会社ビジネスマネジメント本部、自律改善推進室、シニアマネージャー。富士通にてシステムエンジニア(SE)としてシステム開発・保守プロジェクトを複数担当し、チームリーダー、プロジェクトマネージャーを経験。2001年からは社内のプロマネ強化施策にも携わり、プロマネのノウハウ・ツールを収集・提供する「プロマネ道具箱」、プロマネ育成のための場「プロマネ道場」を実施した。2007年以降は、“現場の人づくり”と“自律的な組織づくり”をテーマに「自律改善活動」を社内に推進中
石谷慎悟[イシタニシンゴ]
業務改善コンサルタント。1967年生まれ。株式会社沖テクノシステムズラボラトリにて制御系および情報系システムの企画・設計・開発に従事。その後、監査法人トーマツおよびトーマツコンサルティング株式会社にてTPS(トヨタ生産システム)、業務設計等の経営コンサルティングに従事。コンサルソーシング株式会社およびカイゼンインスティテュートコンサルティンググループジャパン株式会社においてTPSをベースとしたサービス・営業・経理・総務などの業務改善を指導。各種団体において“仕事の整理・整頓”、“仕事の見える化”など多くのセミナーや講演を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。