文春文庫<br> モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して

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文春文庫
モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して

  • 著者名:一色さゆり【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 文藝春秋(2025/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167923235

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内容説明

じんわり泣ける、優しいアート小説!

アートの旅に特化した旅行会社・梅村トラベル。
敏腕社員の桐子と新人の優彩の元に、奇妙な依頼が届く。
依頼人の柳橋は、モネの名画《睡蓮》を巡る旅を組んでほしいと言う。
しかも旅をするのは柳橋本人ではなく、彼が指名した4人の代理人で……。
旅に隠された真の目的とは? 
東京藝大出身の著者が贈る、感涙必至のシリーズ。

【目次】
第一章 国立西洋美術館、東京「過去と今をつなぐ睡蓮」 
第二章 ポーラ美術館、箱根「夢をあたえる睡蓮」
第三章 大原美術館、倉敷「友情をとりもどす睡蓮」
第四章 アサヒグループ大山崎山荘美術館、京都「愛する人の睡蓮」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

佐藤(Sato19601027)

109
アートに向き合いたくなる。梅村トラベルのアート旅第2弾は、思い出の「睡蓮」を探す旅。クロード・モネは、自宅に睡蓮の咲く庭を作った40歳代から約30年間「睡蓮」を描き続けた。10点近くは日本にあるようだ。梅村トラベルに企画を持ち込んだのは、資産家の柳橋友哉。しかし、自分は旅が出来ないので、代理人に思い出を探す旅をして欲しいという。ツアーガイドの桐子と優彩は、東京の国立西洋美術館、箱根のポーラ美術館、倉敷の大原美術館、京都のアサヒグループ大山崎山荘美術館を一緒に巡る。芸術作品に触れ、心の中の霧が晴れていく。2025/01/27

シナモン

107
国立西洋美術館、ポーラ美術館、大原美術館、大山崎山荘美術館、モネの「睡蓮」を辿っていっしょに旅をしているようだった。そこにさまざまな人生模様が絡まって。アートをめぐる小説はやっぱりいいなぁ。2025/04/21

星群

83
初読み作家さん。シリーズものと知らずに、2作目から読んでしまった。けど、特に問題なかった。旅行の招待状が送られてくるなんて、羨ましすぎます!人間模様は、やや薄っぺらく感じてしまいました。東京、箱根、倉敷、京都にある美術館の案内書みたいな感じかな。あまり詳しくはないですがモネの絵は好きなので、また美術館巡りしたいです。まずは近場の京都から。2026/05/16

みかん🍊

79
シリーズ2作目と知らずに読んでしまったが問題なかった、アートに特化した旅行会社に勤める桐子と優彩が依頼されたのは昔観たモネの睡蓮を探したい、それを4人の代理人を招待して巡って欲しいという奇妙なものだった、国立西洋美術館、ポーラ美術館、大原美術館、大山崎山荘美術館どれも睡蓮を常設している美術館へ行ってもらうことで交流が途絶えていた人達との復縁を望む様だった、睡蓮のみならず美しいアートと触れる事によって自分の心中や相手への想いに気づく事があるのかもしれない、何処も行ってみたくなった。2025/01/28

クプクプ

70
国立西洋美術館を含む、国内の4館に所蔵されている、モネの「睡蓮」を巡る物語。原田マハさんのようなスケールの大きさはないものの、等身大の博物館の国内旅行を楽しめる感じがして、割と楽しかったです。モネの「睡蓮」をきっかけに、植物学へ話を膨らませていって、少し蘭の栽培も出てくるほどでしたが、植物学のレベルは、それほど高くないです。肝心の私は、国立西洋美術館の常設展に2度、足を運びましたが、モネの「睡蓮」は、企画展へ行っていて、留守で、一度も拝見したことがありません。読後感は爽やかでした。2026/03/14

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