内容説明
「貴女は俺の上司なので、呼び捨てにしてください」
友人ミュオンから鎖国中のテンサンリ王国へと招かれたバイレッタ一家と部下たち。軍人の正体を隠すため、新しい店を出す商人夫婦という設定で眼鏡までかけ、バイレッタの秘書に扮したアナルドは“ごっこ遊び”にすっかり上機嫌だった。
秘書としても優秀なアナルドに助けられ、店は次第に軌道に乗っていくかに見えたが、王国にはきな臭い内紛の気配が漂っていて――? 不運で巻き込まれ体質のバイレッタの兄も初登場のテンサンリ編、ついにスタート！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
栗山いなり
7
友人からの手紙がきっかけでアナルドと共に鎖国中のテンサンリ王国を訪れることになったバイレッタの身に起こる様々な出来事を描いた溺愛ロマンスシリーズ第7巻。今回も相変わらず(？)コメディテイストが冴えてた気がする。ラストの展開も気になるし、今度出る中巻も読んでみるかなっていうか読むけど2025/01/19
