MFブックス<br> 辺境の村の英雄、42歳にして初めて村を出る1

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MFブックス
辺境の村の英雄、42歳にして初めて村を出る1

  • 著者名:岡本剛也【著者】/桧野ひなこ【イラスト】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • KADOKAWA(2024/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046843371

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内容説明

魔王領と王国の間に位置するフーロ村は、魔王軍が王国を攻める際の唯一の通り道となっているため、村人たちは常に魔物と戦っていた。
そんな村人の一人で、四十二歳のおじさんグレアムは、魔王軍の進行を一度でも食い止めれば勇者と呼ばれる偉業を、これまで五度も行ってきた。
本来であれば、国の英雄と称されるグレアムだが、王国は地図にも存在しないフーロ村のことなど何一つ把握していなかった。
そして、彼自身も己の強さを知る由もなかった。
ある日、五度目の戦いで片腕を失ったグレアムは、皆の足手まといになってしまうと悟り村を出る。
やがて王国の冒険者として第二の人生を歩み始めた彼は、おっさんだと馬鹿にされるが尋常ではない強さで周囲を驚かせていく!
最強おじさんの楽しい爽快冒険譚、ここに開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しぇん

12
Kindle Unlimitedで。無自覚最強パターン。毎回ヒロイン?視点での凄いを繰り返してるけど、最初は良いけど流石にくどく感じました。あと片手無いから農作業出来ないは絶対嘘だと思いましたが、まぁ、とんでもない農作業の可能性はある?2025/07/31

nishiyan

11
魔王領に隣接する忘れられた辺境の村で五度、魔王軍の侵攻を退けたグレアム(42)。五度目の戦いで片腕を失った彼は皆の足手まといになると村を出たことから始まる冒険譚。村でも英雄視されていたが自己評価の低いグレアムが因縁をつけてきた冒険者や弱い魔物相手に無双する定番の展開。ギルドの紹介で知り合った菓子職人志望から冒険者になったジーニア、ある事件から何かと絡んでくるBランク冒険者のアオイとパーティを組んでの依頼達成はなかなか楽しかった。しかしギルド長に彼の異次元の実力が知られた訳で、どんな展開になるのやら。2024/12/27

カッパ

7
KindleUnlimitedでよめたので読んでみた。無骨なおじさんと言う感じの語り口。時よりパティーメンバーの視点などにもうつる部分もある。辺境の村での英雄。腕がなくなったことで村を出る。自分では弱いつもりだが辺境の村の感覚がおかしい。なので一般的にはつよつよのチート。性格も悪くなく、スケベでもない。なので人の好意を逆手にとる。や、悪いこともせず、むしろ善行を積みたいというタイプだった。1巻は読んだが特別に後を追いたいとは思わなかったな。同世代だからかもしれぬ。2025/08/21

4
うーん……。具体的な数字を出しているその意味はなんなんでしょうかね。フレーバーとしか機能させないなら具体的でなくともいいわけで。あとはおっさんおっさんとクドすぎますよ。連呼させる意図はないですよ。つうか初老ですし。悪態つくならジジイ言われるべき年齢ですよ。だいたい未婚である意味がわからないし。普通に結婚や子育てしているまともさあるでしょ。中年主人公は時代小説から流行っているものですが、やってることがティーンエイジャーと変わらないなら中年である必然性はないですね。はい。相性は酷く悪い。2025/04/03

菊地

2
良くも悪くも予想通りの内容。パンチは弱いけど、こういう作品が読みたいならいいのでは?という印象。2025/08/03

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