「建設業界」×「不動産業界」×「住宅業界」 Innovate for Redesign――~産業構造を変革し、次世代型ビジネスの実

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「建設業界」×「不動産業界」×「住宅業界」 Innovate for Redesign――~産業構造を変革し、次世代型ビジネスの実

  • 著者名:篠原健太
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • プレジデント社(書籍)(2024/12発売)
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  • ISBN:9784833452588

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内容説明

【内容紹介】
建設・不動産・住宅に関わるすべての方へ
いまこそ、手を取り合って、
レガシーな巨大産業をアップデートしよう

建設、不動産、住宅。日本経済を支えるこの巨大産業は、
「変革のタイミング」を迎えています。
これまでに積み上げられた、この産業の歴史と産業構造が、
いま、限界を迎えつつあるのです。
ただ、日本経済の屋台骨となるこの3つの産業が発展していかない限り、
日本の国力そのものが、さらに低下する可能性があります。
とはいえ、社会環境が大きく変化する中、
これまでと同じ戦い方では通用しなくなるでしょう。
では、どうしたらいいのでしょうか。

それは、この3つの業界に存在するレガシーで、いびつな業界構造を
「リデザイン」、つまり再設計していくことが重要となります。

本書は、建設、不動産、住宅の各業界が抱える課題を提示し、
その解決策や展望を述べ、今後、歩むべき道を提示します。

「Innovate for Redesign」「業界構造を再設計する」
「そのために多くのイノベーションを生み出す」・・・・・・。
これらが、本書のキーワードです。

建設・不動産・住宅に関わるすべての方々が、
そして、業界や産官学の枠を超えた幅広い方々が、
手を取り合いながら、次の世代にバトンを渡していく・・・・・・。
本書は、その道筋を明確にしていきます。

【著者紹介】
[著]篠原 健太(しのはら・けんた)
株式会社リブ・コンサルティング
住宅・不動産クロスイノベーション事業部パートナー

【目次抜粋】
■はじめに
いまこそ、未来を創造する“産業構造のリデザイン”を

■Chapter01 「建設・不動産・住宅」。飛躍を妨げる課題とは?
多重請負構造や人手不足、資材高騰・・・・・・、「建設業界」には苦難が次々と
経済に左右される「不動産業界」。合理性にとらわれない付加価値創出がカギに
3重苦、4重苦といわれる問題が残る「住宅業界」。さらに統廃合の動きが
社会的な環境問題への対応。その具体的な対策に乗り切れていない現状
実行すべきDXへの模索。結果、本質的な生産性アップへの改革が進まない

■Chapter02 変革が沈滞する「建設業界」を、アップデート!
多重請負構造を押さえた上でのDX・新時代の研究開発の礎となるRXを推進
単なるCSRではない、実利を達成する「GX×ビジネス」展開へのシナリオを
求められる「Net Zero Energy Building(ZEB)」。それへの対策を練り込む
次世代に“強さ?を引き継ぐための「技術」の継承と革新。その手法を創出する
産業全体の魅力度向上により、優秀な労働者の安定的な確保を

■Chapter03 3つの視点で、「不動産業界」の未来戦略を
開発1 ソフトとハードの両面で付加価値を高め、新しい出口戦略を探索
開発2 新たなる資金調達法を手にして、異業種からの参入に対抗する
流通1 中古物件の課題を解決。キーワードは“再生?と“コンバージョン?
流通2 “情報流通?の改善を進めながら、真の提案力を身に付ける
管理 建物価値を能動的にアップさせ、リノベーションによるGX対応を

■Chapter04 着眼点を変え、「住宅業界」の可能性を広げる
変革期にあるいま、“ファイナンス?を基盤として新ビジネスモデルを考える
多角化のその先にある、地域に根付く「1000年経営」の構想を立案
市場創造期を超える「スマートホーム」のキャズム突破へのジャンプアップ
“金融スキーム?のリノベーションによる、住宅購入の新しい在り方を模索
さらに進む「住宅×テック」。現在地の状況を把握して、これからの対策を

■Chapter05 いまこそ、「地方創生」ビジネスに挑戦する
壁にぶつかる「空き家ビジネス」を推進。金融機関を巻き込むことがカギに
ビジネス推進のために、自治体との連携を。そのポイントは「対話」にアリ
地に足がついたSTにより拡がる選択肢、スマートシティ構想を推進する

■おわりに
産業界を超えてつながり、“想い”を共有することで自信を持ってバトンを次の世代へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽたと

1
もう少し踏み込んだ内容が欲しかった。たぶん著者はGXの専門なのだろうというのは伝わった2025/06/01

Hiroki

0
3業界の現状の課題と対応の方向性について理解する上では有益だったが、イノベーションと呼べるような新たなビジネスモデルが提示されていたかは疑問。また、筆者の文体が細切れすぎて気になった。2025/04/21

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