どうぶつのアカチャンがうまれるまで 求愛・交尾・出産・子育て

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どうぶつのアカチャンがうまれるまで 求愛・交尾・出産・子育て

  • 著者名:タカギノネ/楠田哲士
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 緑書房(2024/12発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784868110156

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内容説明

アカチャンができるってすばらしい!
動物園の飼育員を約30年務めた著者が、動物たちのアカチャンが生まれる前とそのあとのことをお話しします。

・オスとメスってどうちがう?
・アカチャンはどこからくるの?
・交尾ってはずかしいこと?
・アカチャンはどうやって大きくなる?

ネコ、ライオン、キリン、ゾウ、ゴリラといったほ乳類や、ツバメ、エミューといった鳥類の求愛と交尾、そしてそのあとの出産と子育てのようすをかわいい絵とやさしい文章で紹介。

交尾のしかたは違っても、命がふえるしくみはヒトもゾウもツバメも一緒。
動物がふえるしくみを知り、命の尊さを感じることができるだけではなく、性について学ぶ最初の一歩としても最適な内容で、児童がひとりで読むのはもちろん、親子で一緒に読むのもおすすめです。




【目次】

はじめに
 みなさんへ
 おとなのかたへ

1 動物がふえるしくみ

2 ほ乳類の求愛・交尾・出産・子育て
 ネコ
 オオカミ
 ウサギ(アナウサギ)
 ライオン
 キリン
 ゾウ
 ツキノワグマ
 ミーアキャット
 コモンマーモセット
 ニホンザル
 オランウータン
 ゴリラ

3 鳥類の求愛・交尾・出産・子育て
 ベニジュケイ
 ツバメ
 エミュー

まとめ

アカチャンができるってすばらしい
 みなさんへ
 おとなのかたへ

ちょっとむずかしい言葉リスト
解説:動物の繁殖と動物園の真の役割(おとなのかたへ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

15
良書。まずは大人が読むべし。元動物園勤務の著者による、動物園の本来の役割に理解を求めるところから始まる。動物の自然の姿をみているわけだから自然な行為である交尾があって当然。それに大人が下卑た眼差しを向けることへの苦言。種の保存という動物園の役割からして交尾を含む繁殖はとても重要なこと。動物の繁殖はいかに大変かということから、同じようにして生まれてきた自分も大切にしてね、とのまとめはごく少量で、動物の生殖の素晴らしさが徹頭徹尾描かれております。2025/08/05

かはほり

0
15の動物たちの求愛から子育てまでの様子がわかりやすく書かれている。子どもたちに動物の生態をきちんと正確に伝えようとする作者の強い意図を感じることができた。交尾から出産まで、大型になるほど時間がかかること、出産数が少なくなることなども良くわかった。対象は低学年でも読めるけど中学年以上からかな?2025/02/26

はる熊猫

0
フラットな文章とリアルな絵が良い。「命がふえるしくみはみんないっしょ」というまとめが印象的だった。どうぶつへの愛情にあふれた一冊だ。2025/02/22

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