内容説明
長旅から帰ってきたリーリア。1ヶ月の休養を経てクリスやニコ王子と再会し、いつも通りの日々に戻りつつあった。そんな中、クリスから『オールバンス家に幽霊が出る』という噂が流れていることを聞いたリーリアたち。幽霊の正体とは一体…。
一方、レミントンの事件により学費を払えない学院生が増えていることを知ったリーリアは、自分のお金を使って奨学金を出す提案をする。この提案がランバート殿下と四侯当主を巻き込み、レミントンの凍結資金を動かす大きな話になってしまう。さらなる噂に、監理局との不和、そして新たな護衛も現れて―…！
戻ってきた日常も相変わらず大忙し！？待望の第10巻！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
33
ふっと気がついたらkindle本に入っていました。予約してたの忘れてました😅が、リーリアはあのサイラスの事を忘れないでいたのは痛ましい。人の噂に振り回される大人達の多い中、ニコやクリス、リーリアはほんといいお友達です、そして王族や四候がリアを守る様子が結束を約束しているようで安心できたのですが・・やっかむ奴らはどこにでもいる。ほんと虚族と対応させたいわ！管理局！2025/01/12
ほにょこ
1
★★★☆☆ リアもうすぐ4歳。口調がはっきりして幼児っぽさが薄くなってきています。ハロルドは最初は嫌な奴だと思ったけど、彼絡みの話が一番面白かったです。2025/05/27
日向
0
★★★★★2025/03/23
chie
0
前巻でサイラスのことは終わったと思っていたのに、リアの中ではまだ終わっていなかった・・・でも家族も四候に王家もちゃんと考えていてくれるのが分って良かった。これで本当にサイラス編は終了したのかな。 今度は虚族や結界のことを理解しようともしないのに権力にふんぞり返っている管理局が相手。大人たち、頑張れ！（頑張っているけれど）2025/03/10
せんく
0
やったー新章!!リアと家族、リアとニコを堪能できる1冊です。結界のある国とない国、魔力とその変換について大事な話をしていた気がします。（わかってない）2024/12/16
