未来を拓く交通・安全学

個数:1
紙書籍版価格
¥3,520
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

未来を拓く交通・安全学

  • 著者名:公益財団法人国際交通安全学会【編】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 丸善出版(2024/12発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 800pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784621310090

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

今日の交通社会を、より安全で持続可能なものにするために、自然科学から社会科学、人文科学にまたがる多様な知の結集が求められている。実際、世界的なモータリゼーションの潮流の中、先進国と途上国、大都市と地方との間で日々のモビリティや生活機会へのアクセシビリティに大きな格差が生じており、交通社会の多様性を重視したアプローチの重要性が示唆される。このような時代背景の中、科学的根拠や即地的状況に根ざし、学際的かつ実践的な知を追究するのが「交通・安全学」である。本書では交通社会を取り巻く諸問題を広く捉え、交通安全を支える技術体系や社会システムについて、さまざまな専門家の英知を取りまとめ、未来への提言を行う。本書は各分野を横断的に示すことにより、読者が複眼的な視点で「交通・安全学」を修得できるよう意図されている。読者は各章、各節を自由に読み解くことで、その相互間に埋もれている新たな知見を発見できるだろう。

目次

はじめに
本書の特徴と活用について
執筆者一覧
第1章 都市と交通
第2章 土地利用と交通
第3章 交通と環境
第4章 公共交通と地域社会
第5章 交通工学
第6章 安全性向上のための技術:インフラ編
第7章 安全性向上のための技術:自動車編
第8章 自動運転と運転支援
第9章 交通心理学
第10章 交通教育学
第11章 交通安全と医学
第12章 自動車の安全運転を確保するための法体系
第13章 持続的成長:経済学の視点
おわりに 持続可能な交通社会を目指して
索引

最近チェックした商品