内容説明
高齢者医療の第一人者・和田秀樹が満を持して解説!
今が最も楽しくなる「シニア推し活」の指南書。
現代の生きる糧として注目されている「推し活」。
もともとは若者を中心に使われる言葉であったが、昨今は「幸福寿命」の観点から高齢者に推奨する動きが活発になっています。
・応援する選手が施設訪問した際、杖を忘れて駆け寄った
・子ども好きで学童保育で仕事を始めたら、70歳差の友だちができた
・定年退職後に夫婦で世界中を巡り、43か国を訪れた etc.
何か応援できる人、熱中できることがあると、人はどんどん元気がわいてきます。
本書は、そんな「推し活」をテーマに、高齢の方が生き生きと過ごせる習慣を具体的な事例とともにまとめた一冊です。
高齢者医療の権威であり、シニア向け書籍でヒット作多数の著者が医学的なエビデンスをもとに解説します。
生きがいを見つけて楽しく元気に過ごしたいシニアの方、高齢な親を持つ40~60代の方におすすめです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい表通りで🎶
37
トキメキやドキドキ💓感は、若返りの源。いくつになっても異性を意識することでホルモンバランスを整える。快体験で心身の健康を高めて免疫力アップ。いくつになっても、推し活が大事。2025/04/16
めえめえ
6
「健康寿命」の他に「幸福寿命」があるそうです。何かを応援することが意欲の低下を防ぐとのこと。たとえ体が衰えても人や物を応援することで幸せな感覚を得る、それは理想ですが私には中々「推し」が見つからない…2025/05/04
Humbaba
2
何かを始めるために遅すぎるということはない。勿論体力などの面で年齢によって昔よりも劣っているということはあるかもしれないが、それでも年齢はやらないことの理由にはならない。歳をとったからと言ってやりたいことを断念していては、幸福につながらない。積極的に好きなことをやることで気力も沸いてくるし、そのために体力をつけるということにもつながる。それによって健康寿命が延びるのであれば、ただ未来に備えるよりもよほど有効なお金の使い方になっているともいえるだろう。2025/05/15
シュウヘイ
1
熱中できるものがあると活力が出る2025/02/15
もも吉
0
大好きな和田先生です。同じような内容なので、この本読んだかまだかわからなくなるのが残念ですが、これは違う 輪を掛けで単純明快、力強く背中をおしてくれます。2025/06/09