人はなぜ、宗教にハマるのか?

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人はなぜ、宗教にハマるのか?

  • 著者名:苫米地英人
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  • フォレスト出版(2024/12発売)
  • 立春までもう少し!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/1)
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  • ISBN:9784894516885

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内容説明

■日本人だけが知らない「宗教」の本質

かつて「魔女狩り」があり、「十字軍」がありました。
神の名のもとに殺人や殺戮、戦争が行われました。

もちろんこれは過去形ではないのは言うまでもありません。
現在でも神の名のもとにテロがあり、
さまざまな戦争が同時進行しています。

「本来、人を救うための宗教が、人殺しを正当化するのはなぜか?」

多くの人がこうした疑問を持ちます。
答えは簡単です。

「宗教」においては、本来、
自分の宗教の信者以外は「人」ではないからです。

これが原理主義者の論理です。
この論理は大変乱暴に聞こえます。

ただ、これが少なくとも仏教以外の宗教では、
本来の論理であることを理解しておかないと、
国際社会で起きている出来事の因果を見誤るリスクがあります。




■原理主義者、テロリストはなぜ大量殺人を厭わないのか?

21世紀はテロの時代といわれます。
その背景には宗教的な対立、狂信的な宗教原理が存在します。

ところで――

「あなたは神様を信じていますか?」

有史以来、この世には常に宗教(信仰)が存在していました。
仏教、キリスト教、イスラム教の世界三大宗教と呼ばれるものから、
ユダヤ教、ヒンドゥー教、ありとあらゆる新興宗教まで
挙げればきりがないほどの宗教があります。

近年流行っているスピリチュアルブームや占いブームも
何かを信じる、信仰するという意味では
宗教と変わりありません

「なぜ、人は宗教(信仰)を求めてしまうのか?」
「なぜ、幸せを求める信仰心が人殺しにつながるのか?」

本書では、これらのことを、
脳科学、認知科学、分析哲学の視点から解明します。




■宗教をあらぬ目的に利用するヤツらは誰か?

信仰心それ自体は、悪いものではありません。
ところが、不幸なことに、人間本来のそうした心のメカニズムは
世界を裏で操る極悪人たちの手によって
政治やビジネスのある目的に沿って利用されています。

「宗教」と「神」と「ビジネス」のカラクリを知らない人は
気が付いたときにはすでに騙されていたり、
間違った方向に流されかねないのです。

一方で、物理学や数学をはじめとする科学の発展は、
ゲーデルによる不完全性定理を一例にして
明確に「神」の不存在を証明してしまいました。

これからの時代、私たちがより自立的に生きるためには、
神、宗教、信仰心というものについて
きちんと理解しておく必要があります。

もっとも、本書は神や宗教のことを
歴史的に順序立てて書きあらわしたものではありません。
しかし、通読していただければ、
キリスト以来2000年、釈迦以来2500年にわたる、
人間が歩んできたある種の「宗教的な退化のプロセス」が
おぼろげならも実感していただけるでしょう。

宗教を信じている人も、そうでない人も
「宗教とは何か?」を理解するために
ぜひご一読をオススメします。

※本作品は2010年6月に刊行された
『なぜ、脳は神を創ったのか?』(弊社刊)を一部修正・加筆したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ミッキー・ダック

23
著者は脳機能学者にして仏教学者。人間の信仰心は認めるものの、絶対神を信じる西洋的宗教は勿論、中国経由の日本仏教も否定し、釈迦の教えに立ち戻る。「空」概念は正直良く分からないが、現代科学が到達した世界観に一致するようだ。本書の特異なのは、絶対神を振りかざす宗教が、人間の心を操ることで、勇んで戦争に向かわせたり、苦境を打開する意欲を奪っていることへの怒り、そして宗教を利用して人間を食い物にする政治やビジネスへの怒りがベースにある事だろう。人間の生存権と機会均等を主張し、国家不要論まで踏み込む。 2016/07/27

そらねこ

20
アメリカの土台がキリスト原理主義によって成り立っているという事を再認識させられたがイスラム原理主義にも言及して欲しかった。仏教…というより釈迦の教えが他の宗教と違うという点にも納得。前半は面白く読めた。ただ、三分の二あたりから自論が展開されるが、少々偏り気味なのはいなめない。宗教や政治を利用して人を操ろうとするものを再認知するのには良いかもしれない。ただ、着地点がだいぶずれたんじゃないかな?2016/07/30

noko

6
本来人を救うための宗教が、人殺しを正当化するのは何故か?宗教において、自分の宗教の信者以外は人ではない、仏教以外の宗教ではこれが論理である。現代の世界にもはや神はいない。物理、数学をはじめとする科学の発展は神の不存在を証明した。20世紀末には宗教学者さえ、神は存在しないと定義した。神は基本人の脳が作り出している。信仰心自体は悪い物ではない。人の心のメカニズムは、政治や権力者に利用されている。裏に経済が絡むが、人間が経験したあらゆる戦争で、宗教が利用されている。十字軍からイラク戦争奴隷貿易でも利用された。2024/11/03

カツ

6
苫米地英人さん2冊目。ちょっとした宗教入門書より本質をついていて分かり易い。かつての奴隷制度や植民地支配も一神教のなせる業。やはり、一神教は恐ろしいと思う。ここを押さえておかないと西洋人の考えや行動原理は理解できないだろう。他にも目から鱗の話が多く勉強になりました。2022/04/20

ひまわり

6
「神は死んだ」ことの証明から仏教のトリックなどから切り込んで、最終的に自分が教えているコーチングプログラムの宣伝なのかなと思う。キリスト教についてはあまりにも不勉強でつっこみどころが満載。三位一体の意味もわかっていないようだ。ただこれからの世界にとって分配が重要であることは同意。お金をなくす国家をなくす・・・までいくと理想論すぎてなかなか賛同できないが意識を凝り固まらせないことは必要でしょう。2016/12/20

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