世界一即戦力な男

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世界一即戦力な男

  • 著者名:菊池良
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  • 特価 ¥770(本体¥700)
  • フォレスト出版(2024/12発売)
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  • ISBN:9784894516304

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内容説明

■菊池良とは何者なのか?

2013年2月2日、全世界のネットユーザーに衝撃が走った。
変な顔、変なプロフィールの男が、本名をさらけ出し、
不遜な態度で雇ってくれる企業を募集する逆就活サイト
「世界一即戦力な男・菊池良から新卒採用担当のキミへ」が公開されたのだ。
瞬く間にソーシャルメディアで話題になり、
Facebookで2万、ツイートは2000、PVは100万を超えた。
さらにNHK、朝日新聞に取り上げられ、フジテレビ制作でドラマ化もされるなど、
一気に就活戦線の先頭へと駆け上がる――。
そんな即戦力な男・菊池良とは一体何者なのか?
なぜ彼は、6年間引きこもりながらも優良企業から内定をゲットできたのか?
閉塞した社会に風穴を空けた時代の寵児が、
人生の壁にぶち当たっているすべての人たちに向けて
「即戦力」をつかむまでの生き様をさらけ出す!




■世界一即戦力な著者・菊池良から本書の読者になるキミへ

この本は高校中退の元ひきこもりが
どうやって就活を乗り越えて内定を得たかを書いたものです。

「夜、眠くなってきたから電気を消そうと立ち上がったら、目が覚めた」
「明日が返却期限だから、急いでDVDを見た」
「評判のレストランに行ったら行列ができていたから、隣の店に入った」

そんな読書体験を届けたいと思って書きました。
TMネットワークを聴きながら、友人に手紙を出すような気持ちで。


■主要登場人物一覧

・菊池良/本書の主人公、書き手。16歳で高校中退し、インターネットの暗黒面に落ちた
・ダニエル/アメリカからの留学生。SUSHI バーの経営を夢見ている。
・水野敬也/作家。
 作品に『ウケる技術』(新潮文庫)、『LO V E理論』(文響社)、
 『夢をかなえるゾウ』(飛鳥新社)など。
・古谷雄作/演出家。
 作品に「温厚な上司の怒らせ方」(ビクターエンタテインメント)、
 「シルバー・フィクション」(ポニーキャニオン)、
 「神話戦士ギガゼウス」(ポニーキャニオン)など。
・西島大介/漫画家。
 作品に『凹村戦争』(早川書房)、
 『ディエンビエンフー』(小学館)、
 『Young, Alive,in Love』(集英社)など。
・川田十夢/開発者。AR三兄弟長男。
 テレビ・音楽・演劇・映画・アート・お笑い・アイドル・
 書籍・玩具・ファッションなどを拡張。
・大谷能生/批評家。
 作品に『憂鬱と官能を教えた学校』(河出書房新社、菊地成孔との共著)、
 『東京大学のアルバート・アイラー』(文藝春秋、菊地成孔との共著)、
 『植草甚一の勉強』(本の雑誌社)など。
・岡田紘樹/イベントプロデューサー。
 「うまい棒祭」「無職説明会」「性人式」などのイベントを手がける。




■目次
第1章 「引きこもり」というアイデンティティ
第2章 憧れの人物からの拒絶
第3章 22歳の大学1年生へ
第4章 挫折から得られるもの
第5章 狂ったような挑戦の日々
第6章 自己PRサイト「世界一即戦力な男」の軌跡
第7章 音速で内定をゲットした話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かず

25
★★Audible。小ボケを入れすぎて内容が入ってこない。2018/01/03

ひろ☆

17
恐れずにチャレンジしたほうが、良い結果、見極めにつながる。破天荒な若者の物語。2014/10/17

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

16
なぜ令和も4年目が終わる頃になってこんな8年も前の本を読むのか。Amazonさんが薦めてきたからですよ。引きこもりだった、陰キャだった、なのに、という図式のものは同じように引きこもりで陰キャな人に希望を持たせるためなんだろうけど、いろいろ持ってる人が人生の一時期にたまたま引きこもってただけ。「文豪がカップ焼きそば作ったら」を書いた人とわかり、だよねー、と納得。本書にはわざわざ書いてないけど素養の種となるものは小さい頃にいっぱい育まれてたんじゃないのかな。引きこもってる人は今のうちにいっぱいインプットを。2022/10/30

ヨータン

14
この著者、単なる引きこもりでは決してないです。引きこもりながらもいろいろなことを考え、気になることは深く調べで、徹底的に自分のものにする。そういう努力をし続けてきたから、応募した面白い企画などバンバン採用されるようになったのだと思います。また、まずは応募してみると言う、ちょっとした勇気、行動力って、とても大切だなとあらためて思いました。その一歩が人生変えちゃうこともあるし。2015/07/31

ただの晴れ女

5
引きこもっているあいだに、脳みそが、センスが、絶妙なぐあいに発酵していったんだろうな…。「なるべく努力しないで生きていく」スタンスは大事だ。確かに彼は真面目なウェブライターよりブロガーっぽい。 文豪が憑依しながらカップやきそばをつくる傍ら、芥川賞ぜんぶ読み、もうこの先も楽しみ。 熟すほど面白さが爆発しそうという意味で「即戦力」ではないな… 再読しても「脳は引きこもってるから自意識過剰」というフレーズはすき。 そして関係のなさそうなものを関連付ける楽しさはすごくわかる…2019/10/29

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