リスク危機マネジメントのすすめ

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リスク危機マネジメントのすすめ

  • 著者名:宮林正恭【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 丸善出版(2024/12発売)
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  • ISBN:9784621085646

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内容説明

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近年、おもに企業におけるリスク危機管理は組織・個人問わず最重要課題になっています。ここ数年に発生した企業危機、重大事故などの多くは、リスクや危機に対する管理の軽視や欠如、対応が一面的で不十分だったために大きな問題へと発展していった事例も多くみうけられます。 記憶に新しい3.11東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故はその最たるもので、今後ますます危機管理への備えや重要性は増す一方であると考えられます。また、全世界的に急速な変化が起こっている現代社会では、各企業のみならず、各個人を含めてリスクは急速に増大しており、いまやリスク危機マネジメントの発想は、社会や企業のリーダーはもとより、われわれ一人ひとりにとっても不可欠なものとなりつつあります。 本書では、おもに企業で働くビジネスパーソンにむけて、必要と思われる内容や事例に絞り込み、すぐに実務に役立てられる内容となっています。

目次

第1章 リスク危機マネジメントとは?
第2章 リスク危機マネジメント対象領域の整理
第3章 リスク危機マネジメント学とリスク危機マネジメント論
第4章 リスク危機マネジメントを意識して行うことが必要な時代
第5章 リスク危機マネジメントを行う際の基本認識
第6章 リスク危機マネジメントを行う時の考え方
第7章 リスク危機マネジメントの体系的マネジメントの実施

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

3
近年発生した企業危機、重大事故は組織内のリスク危機マネジメントのけいしからきている。それの最たるものが東日本大震災に伴う福島第一原発事故である。…幅広い人々にリスク危機マネジメントの考え方を理解してもらい、その実務への利用を始めてもらうことを期待して、必要と思われる内容のみに絞り込んで書き下ろした書。組織のリスク危機マネジメントに焦点を据えた。2013/05/12

sui

1
リスク危機マネジメントは平常時からトップが先導に立って取組むべきという本。参考になったのは以下 ○リスク危機マネジメントの対象領域 ①セキュリティ:悪意の意図がある情報セキュリティ等 ②セーフティ:悪意の意図がない地震、風水害等 ③生存維持:資源の確保、適切な生存環境の維持 ④不都合回避:組織内の統制問題、不詳事件、資金問題 ⑤投資活動及び新規事業:新事業や新市場進出等 ○想定される被害総額×危機発生確率=リスク量 ○危機時は平常時には想定外のことがほとんど。70点のリスク危機マネジメントができれば十分2018/04/02

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