内容説明
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製品の高機能化、新機能発現のためには、微粒子やナノ材料といった製品への応用が難しい材料の性状や構造形成と、かつ材料を高効率に製品にするためのプロセス技術の構造形成を理解することが必要です。 本書は、この材料の構造形成における体系化(熱力学相転移)とプロセスの構造形成における体系化(非平衡相転移)を横断的につなぐことによって、化学工学のプロセスを本質的に理解できるよう、従来の教科書や専門書にはない試みに挑戦した書です。
目次
1 ものづくりの化学工学
2 化学工学モデル
3 流動
4 反応
5 反応と相変化
6 熱と流動
7 反応と熱
8 ナノ材料プロセス
9 粒子系の塗布
10 粒子膜の乾燥
11 自己組織化の学理
12 プロセスにおける非平衡相転移
章末問題の解答
索引