内容説明
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終戦直後から現在まで、ヴェネディクト、ヴォーゲル、ウォルフレンなど多くの外国人が日本論・日本人論を著してきたが、そのなかで彼らは日本・日本人をどのように見てきたのだろうか。また、日本人はそれにどのように反応してきたのだろうか。本書はこれまでの代表的な日本論・日本人論を概観し分析することによって、これらの問題を考えてゆく。
目次
第一部 文化としての「日本人論」
1 ルース・ベネディクト『菊と刀』
2 中根千枝『タテ社会の人間関係』
3 土居健郎『「甘え」の構造』
4 エドウィン・O・ライシャワー『ザ・ジャパニーズ』
第二部「日本人論」から「日本論」へ
5 エズラ・ヴォーゲル『ジャパンアズナンバーワン』
6 チャーマーズ・ジョンソン『通産省と日本の奇跡』
第三部 リビジョニストの競演
リビショニストとは何か
7 クライド・プレストウィッツ『日米逆転』
8 ジェームズ・ファローズ『日本封じ込め』
9 カレル・ヴァン・ウォルフレン『日本/権力構造の謎』
リビジョニストの六要素
第四部 世界中で繰り広げられた「日本論」時代
10 ポール・ケネディ『大国の興亡』
11 MIT産業生産性調査委員会『メイドインアメリカ』
12 ローラ・D・タイソン『誰が誰を叩いているのか』
13 ビル・エモット『日はまた沈む』
14 ポール・クルーグマン『経済政策を売り歩く人々』
第五部 そして再び「日本人論」へ
15 野口悠紀雄『一九四〇年体制』
16 榊原英資『文明としての日本型資本主義』
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感想・レビュー
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James Hayashi
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