内容説明
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一七世紀初め、なぜ太平洋、大西洋を越えてローマ法王のもとに、支倉六右衛門を大使とする使節が送られたか。徳川家康のキリシタン弾圧の嵐の中で、どのような判断が伊達政宗にあったのか。ソテロの役割とは何であったか。ローマに残る肖像画と壁画から説き、これまで「悲運の使節」と呼ばれたこの使節の歴史文書を洗い直し、党派的なイエズス会の非難文書を批判して、使節の意義を明確にしたことで話題となった書。
目次
プロローグ
第一章 ローマの二つの支倉の絵画
第二章 伊達政宗、支倉六右衛門、そしてサン・ファン・バウティスタ号
第三章 ソテロという人物
第四章 なぜ使節が送られたか
第五章 サン・ファン・バウティスタ号の出発
第六章 ローマの支倉使節
第七章 ローマで見たもの
第八章 使節の帰路
エピローグ
あとがき
主な参考文献
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