科学を伝え、社会とつなぐ サイエンスコミュニケーションのはじめかた

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科学を伝え、社会とつなぐ サイエンスコミュニケーションのはじめかた

  • 著者名:独立行政法人国立科学博物館【編】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 丸善出版(2024/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784621301975

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内容説明

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サイエンスコミュニケーションとは、「科学の専門家と一般の人びとをつなぐ」「科学と社会をつなぐ」活動です。科学への興味関心をどのようにもってもらうか?社会的課題の解決に科学がどのような役割を果たせるのか?多くの人びとと共に考えるにはどうすればいいのか?など、今、さまざまな場面でサイエンスコミュニケーションが求められています。国立科学博物館は、2006年からサイエンスコミュニケータの養成に取り組んできました。 本書は、その10年以上にわたる経験を集約させたテキストです。本書には、研究機関やメディア、企業など、各分野の第一線で活躍しているコミュニケータの考え方やノウハウがこの一冊に凝縮されています。研究者や学生、学芸員や理科教員、マスコミ関係者など、科学に関係する方に広くお薦めしたい一冊です。

目次

序章 サイエンスコミュニケーションのはじまり
第 I 部 サイエンスコミュニケーションの広がり
1 私たちの身の回りにあるサイエンスコミュニケーション
2 研究機関や企業のサイエンスコミュニケーション
3 地域や社会でのサイエンスコミュニケーション
第 II 部 はじめよう サイエンスコミュニケーション!
4 国立科学博物館の考えるサイエンスコミュニケータ
5 科学を「深める」
6 科学を「伝える」
7 科学と社会を「つなぐ」
終章 知の循環型社会に向けて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

井の中の蛙

9
サイエンスコミュニケーションについて知ることができた。特に、第6章『科学を「伝える」』、第7章『科学と社会を「つなぐ」』には具体的な方法論が紹介されており参考になった。COVID-19のパンデミックや東日本大震災後の原発の問題も含めて、サイエンスコミュニケーションの問題は確実に重要になっていると思う。2024/10/31

すわ

2
サイエンスコミュニケーションの入門書。2023/04/22

hayataka

2
サイエンスコミュニケーションに関する様々な取り組みや、考え方を知ることができてよかった。ちょうど東京から関西に引っ越すタイミングなのですが、次の家の近くに面白い博物館があるので、一層楽しみになってきました。どのエピソードも面白かったですが、NHK・井上智広さんの科学番組制作話(伝えたいメッセージと番組構成、映像と言葉の編集)や、筑波大・渡辺政隆さんのサイエンスライティングや科学と文化の話が印象的でした。次は渡辺さんの著作「一粒の柿の種」を読んでみたいです。2022/07/24

Bon Voyage

1
私が受講した講座の書籍。 今後はテキストにもなるそう。 受講してからそろそろ2年が経過するが、やや内容忘れていたので、復習するためにとてもよい一冊だった。 とくに、4ー6章は繰り返し読んでいる。 大学院生や学芸員志望の学生なんかは一冊手にとってみてはどうでしょうか。2017/10/01

Harufumi Tamazawa

0
後半の理論およびテクニックの部分は押さえておきたいところが多く有用.2018/01/05

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