内容説明
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サイエンスコミュニケーションとは、「科学の専門家と一般の人びとをつなぐ」「科学と社会をつなぐ」活動です。科学への興味関心をどのようにもってもらうか?社会的課題の解決に科学がどのような役割を果たせるのか?多くの人びとと共に考えるにはどうすればいいのか?など、今、さまざまな場面でサイエンスコミュニケーションが求められています。国立科学博物館は、2006年からサイエンスコミュニケータの養成に取り組んできました。 本書は、その10年以上にわたる経験を集約させたテキストです。本書には、研究機関やメディア、企業など、各分野の第一線で活躍しているコミュニケータの考え方やノウハウがこの一冊に凝縮されています。研究者や学生、学芸員や理科教員、マスコミ関係者など、科学に関係する方に広くお薦めしたい一冊です。
目次
序章 サイエンスコミュニケーションのはじまり
第 I 部 サイエンスコミュニケーションの広がり
1 私たちの身の回りにあるサイエンスコミュニケーション
2 研究機関や企業のサイエンスコミュニケーション
3 地域や社会でのサイエンスコミュニケーション
第 II 部 はじめよう サイエンスコミュニケーション!
4 国立科学博物館の考えるサイエンスコミュニケータ
5 科学を「深める」
6 科学を「伝える」
7 科学と社会を「つなぐ」
終章 知の循環型社会に向けて
感想・レビュー
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井の中の蛙
すわ
hayataka
Bon Voyage
Harufumi Tamazawa