イギリスの家庭料理

砂古 玉緒【著】

世界文化社（2015/04発売）

• サイズ B5判／ページ数 111p／高さ 26cm
• 商品コード 9784418153121
• NDC分類 596.23
• Cコード C2077

出版社内容情報

イングリッシュブレックファーストからクリスマスプディングまで、日常とハレの日の定番を押さえたイギリス家庭料理書の決定版。

好評『お茶の時間のイギリス菓子』の著者砂古玉緒による初のお料理本。イギリスの定番料理は、じつはそのどれもが、私たちにとってお馴染みの味であり、大好きなものであることに気づかされます。イングリッシュブレックファストからクリスマスのご馳走まで、なーんだ、これもイギリス料理だったのね、と思うものがたくさん。本書では、とくにイギリスの伝統料理にこだわりを持つ著者が、イギリスに暮らしてわかった質実な家庭の味、70レシピを提案します。むずかしい料理はいっさいありません。

内容説明

暮らしてわかった素朴で豊かなおいしい食卓。人気のイングリッシュブレックファストから、ご馳走ひと皿盛り「サンデーロースト」、クリスマスの集いの料理まで。

目次

１　イングリッシュブレックファスト
２　サンデーローストとコールドランチ
「おやつの時間」
３　いつものスープ
４　受け継がれてきたメインディッシュ
５　じゃがいもと野菜の料理
６　クリスマスの料理

著者等紹介

砂古玉緒［サコタマオ］
英国菓子・料理研究家、製菓衛生師。英国菓子教室「Ｔｈｅ　Ｂｒｉｔｉｓｈ　Ｐｕｄｄｉｎｇ」主宰。広島県生まれ。約１０年のイギリス在住時に、イギリス料理とイギリス菓子の取材、研究、製作を行う。２００４年に教室をスタートし、日本とイギリスで人気を博す。現在、テレビ、雑誌、書籍、イベント、全国のカルチャースクール講師などで活躍中。２０１４年ＮＨＫ連続テレビ小説『マッサン』で、スコットランド料理・菓子製作指導を担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[minimu]

色々と言われているイギリス料理ですが、きっと家庭料理は美味しいに違いないとなんとなく確信していました。本書を見てみると、、なんだか茶色いお料理が多い。。写真のライティングもわざと暗くしているんじゃ(^_^;) イギリスは野菜が育ちにくいため肉・ジャガイモ中心の食になったと聞いたことがありましたが、まさにその２つが食材のメイン。私はどちらも好きなので、本書のレシピも試してみたいと思いました！

2016/05/31

[たまきら]

素朴だけれど素材が活かされたイギリス料理、結構好きです。焼きトマトはイギリスに行ったら朝ごはんに必ずつけてもらったなあ。最近たくさん読んでいるイギリスが舞台の小説に登場する料理が紹介されますし、ヘリオット先生の話で憧れたヨークシャープディングも登場（いまだに食べたことがないんだよな～）！見ながらアメリカの基本的な料理ってイギリス式なんだなあ…と再確認したり。高校生の時「Chicken broth」がわからず、辞書にも載っていないし散々苦労してお店で見つけたのを思い出しました。

2021/06/15

[ロア]

焼き菓子のレシピ本に引き続き、こちらのイギリスの家庭料理の本もとても良かったです!玉緒ちゃんの本にハズレ無し♡(*´ㅈ｀*)

2017/09/10

[Kouro-hou]

英国家庭料理本。ちゃんしたのは美味しいと思われる英国料理で、簡単そうなモノからコレ毎日作るんですか？な手間暇材料かかるモノまで色々。フィッシュアンドチップスもあるよ！ やはりお肉とジャガイモが比重多め。マッシュポテトは蓋だとか。そうですか。そしてエッグ＆ソルジャーは可愛い。これだけのためにエッグスタンドを買いたくなります。エッグコドラーをはじめ、食器類の写真もステキ。

2016/06/12

[宇宙猫]

★★★★　借りたい本を取るとき間違えたみたいだけど、楽しく読んだ。クランペットがおいしそう。

2023/11/12