内容説明
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アブラムシの小さな“社会”には、親に似ていない奇妙な幼虫が現われる。カニムシのようなもの、ツノを持つもの、人を刺すもの、そしてさまよえる幼虫。 彼らの存在理由は何だろうか? 大胆な仮説が意外な事実の発見へと導いていく。 講談社出版文化賞第1回科学出版賞受賞作。
目次
1章 兵隊を持ったアブラムシ
2章 ツノアブラムシの場合
3章 人を刺すアブラムシ
4章 兵隊の発見を振り返って
5章 みにくいアヒルの子
用語の説明
動植物の学名
索引
あとがき
復刻によせて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロたん
1
蟻に守ってもらう、天敵に食べられるだけの存在と思いきや、敵を迎え撃つとは!2015/06/30
nozma
0
『利己的な遺伝子』の補注で著者の研究への言及があったのをきっかけにこの本を見つけた。まずアブラムシの中に不妊の兵隊を生む種が居るという認識が無かったが、改めてその認識を持って他の昆虫学のテキストを確認するとたしかに記述はあった。しかし、本書のように詳しく扱われた書籍はおそらく例がないだろう。人を刺すアブラムシや、風にのって飛ぶアブラムシなど、聞いたことがない話がいくつもあった。また、著者が仮設を立て、それをどのように検証していったのかが臨場感を持って描かれており、読み物としても面白かった。2021/10/20
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