内容説明
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クラスとカリキュラムという学校教育の枠の中に納まるような教育観を前提にしている日本の教育は、今こそ視野を広げ、家庭教育、英才教育、社会人教育を含めた人類全体が営んでいる教育全体の根本的な見直しについて言及する。プラトン以来の西洋教育哲学と儒教的教育哲学と教育史の大筋を描き、教材が印刷物から電子情報へと転換することの影響を根本的改革の契機としてとらえ、示唆に富む「教育の未来像」を提示する。
目次
プロローグ―現代の教育観の枠を超えて
教育の目的/教育をめぐる歴史的変化
第1話 政治学としての教育学
第2話 儒教における政治と教育
第3話 どういう教育の可能性があるのか
第4話 人間弱者論の系譜
第5話 獣性抑制論の系譜
第6話 自閉症、アスペルガー症候群、母性剥奪
第7話 天才をつくる方法
第8話 義務教育の必要性
第9話 どうしたら亀がアキレスに追い付くことができるか
第10話 印刷による教材革命
第11話 大村はまとEBM-教材論
第12話 放任主義教育の失敗
第13話 民主主義社会はどのような教育を必要とするか
第14話 知識に所有権がなりたつか
第15話 教育における情報技術と倫理
第16話 独創性を育てる教育
第17話 大学論
第18話 人文科学の存在理由
第19話 反自然的文化の強制
第20話 職業のための教育
第21話 ゼロ歳からの倫理教育
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