社会学理論応用事典

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社会学理論応用事典

  • ISBN:9784621300749

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内容説明

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社会学理論とは、世の中で起こるさまざまな社会現象を分析・解釈し、理解するために使われる理論的な枠組みであり、社会学研究の根幹をなすものです。本事典は、社会学の諸理論320余を取り上げ、「理論の生まれた背景」「理論の内容解説」「理論の適用・応用事例」といった三段構成を基本方針として、初学者の方から研究者も方まで幅広いニーズに応える事典を目指して作られています。第 I 部「フロンティア」では、リスク社会、再帰的近代化、グローバリゼーション論、サイバーカルチャーなど、現代社会を読み解く最前線のテーマを4~6頁にわたって扱っています。第 II 部「コンテンポラリー」は、本事典のメインをなしており、第二次世界大戦後に生み出された現代理論を、生命と身体、行為と意味に始まり、社会システム、対立とコンフリクト、グローバリゼーションと社会に至る全15章で構成しています。項目のほとんどが見開き2ページの中項目で、社会学理論が手際よく理解できるようになっています。第III部「クラシカル」では、社会学前史から社会学の確立・発展・展開まで、社会学理論の古典を縦横に紹介し、社会学理論の歴史を俯瞰できる大項目事典の形態を採用しています。

目次

第I部 フロンティア
第II部 コンテンポラリー
第1章 生命と身体
第2章 行為と意味
第3章 自己とアイデンティティ
第4章 相互行為
第5章 コミュニケーション
第6章 表象と文化
第7章 集団と組織
第8章 階級と階層
第9章 社会システム
第10章 社会変動
第11章 権力と権威
第12章 社会運動
第13章 対立とコンフリクト
第14章 正義と社会的分配
第15章 グローバリゼーションと社会
第III部 クラシカル

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たばかる

12
お勉強用にかつアーカイブとして記録。理論応用とあるが、かなりかっつりそろっている。ちょうど気になっているポモ議論と再帰性議論も十分解説されていたし、細分化された新領域にもページが裂かれている。もっとはやく目を通しておけばよかった...2022/09/02

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