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内容説明
時は昭和初期。日本初の女性探偵・美津子と、その助手で吉田百貨店の御曹司である朔は、東京・銀座で忙しない日々を送っていた。
社員旅行で訪れたスキー場で出会ったお爺さんが、行方不明になってしまった! 美津子と朔は手掛かりを求め、お爺さんの家で調査を進める。キレイに婦人誌が並んだ本棚に注目すると、2号分だけ抜けていて…。
独居老人、性別による不平等、誰にも邪魔されず夢を追うこと――生きづらさを感じているすべての人へ贈る、昭和モダンミステリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あつ子🐈⬛
8
雪国生まれ雪国育ちなので『きつねの空事』に泣けて泣けて。今は頑張れって簡単に言えない時代だそうですが私は言われたい。「けっぱれ」って言ってもらえるうちは大丈夫なのだと、昔の雪ん子は本能で知っているのだから。『半田夫人の夜の顔』と『折れない翼の設計図』もとても良かった。実に簡単な話なのですが、専業主婦や母親に向いている女性もいれば、技術者に向いている女性、読書が大好きな女性もたくさんたくさんいるのだ。自分で選べる日本であれかしと願います。2025/11/05
毎日が日曜日
8
★★★2024/12/02
ミキ
8
図書館の話が良かった。2024/11/30
葉鳥
6
飛行士見習いの話も図書館に集う奥様と女学生の話も良かった。2025/08/16
しなぷす
3
半田夫人のお話が良かった。2024/12/08




