内容説明
勿径寺に預けられた御落胤の白菊丸は、数えで12歳。寺稚児として修行を始めてすぐ、寺に封じられていた物の怪「たまずさ」に妙に気に入られてしまう。以来、他の稚児たちとともに様々な怪異に巻き込まれるようになる。そんな中、定心和尚に加持祈祷の依頼が舞い込んだ。近くの村の評判の悪い地主が奇病に罹り医師にも見放され、定心を頼ってきたのだ。だが奇病はただの病ではなく、呪いによるものだった。その呪いには、呪詛を請け負う禍信居士と名乗る男がかかわっているのだが……。〈もののけ寺の白菊丸シリーズ〉第2弾!
目次
一 蝋月の花
二 土地の神
三 呪詛請負人
四 桜下の稚児舞
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
41
2024年に一巻を読了した後、続巻が出ていることを読み友さんのレビューから知り、昨日から1巻を再読して今日は2巻目を。白菊丸の出生の秘密を寺稚児を通して本人も知ることとなった。父親がわかって嬉し恥ずかしってとこでしょうが、ほんと育ちが良すぎて無垢でたまずさに気に入られてるけど、自分を呪殺しようとした禍信居士まで3巻目で味方にしてしまうのかも?。千手や不動とも稚児舞で仲良くなれたようだし。気持ちが素直な白菊だから私までも虜にしてくれますわ(^-^;。2026/05/23
優希
40
白菊丸は寺に封じられていた物怪・たまずさに気に入られたようですね。白菊丸もたまずさを慕っているようですし。他の稚児たちと共に怪異に巻き込まれるのにはハラハラさせられました。なんだかわちゃわちゃしているのが可愛らしくもあるのですけれども。2026/04/29
よっしー
29
段々とたまずさが白菊丸に絆されている様に感じます。人だけでなく、あやかしであっても引き付ける何かがあるのでしょうね。宮中では、白菊丸を亡き者にしようと怪しげな人物を雇って呪詛を行うも、本人のあずかり知らぬ所で年齢に助けられ、一見落着でした。本人は日々舞の稽古に勤しみ、千手様と楽しいひと時を過ごしていましたね。さて、次はどんな困難が待ち構え、どう乗り越えていくのか、楽しみです。2025/04/09
み
26
面白かったぁ♪白菊丸ったら、何てキュートなんでしょ。人たらしで、仲間に受け入れられてく姿に、ニマニマおばさん目線で楽しみました。3作目も読みたい(^_-)-☆2025/01/11
ネムコ
19
寺で舞楽を執り行うことになり、白菊丸も舞手に選ばれるがなかなか上手くいかない。絵は上手いけれど何でもできるわけじゃない所が良い。ターゲットに年齢制限を設けている“呪詛請負人”が面白かった。2025/10/07




