内容説明
「読んで号泣した」「忘れられない本に出会えた」と大反響! 全盲の著者が「見えない」世界を豊かで繊細な感性で伝える、ベストセラー・エッセイ集の第2弾。
目次
序章 風になってください《再び、そして新たに》
1章 ありがとうカード《街角の出会い》
黄色の水仙
ありがとうカード
桜茶
ゆいちゃん
祈り
露草
不良少年
サンドイッチ
京言葉
2章 診察券《支えられて》
診察券
阿吽坊
星
さわさわ
阿久根にて
転落防護柵
蛍
バリアフリー映画
大根役者
3章 握手《新聞というメディアに託して》
風の会
子どもの質問
お年玉
コンビニのおにぎり
乾杯!
握手
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
︎💓ひかる💓
2
不良少年だけがサポートしてくれた。京都の町中でずっと声を掛けたが少年だけが。昔、不良だったからわかるけど不良の子の方が優しいんやで!正義感も強いしね。副音声付きのテレビは当たり前にあるから今度挑戦してみるか!35歳で病気が発症し、40歳には失明。私はどうかなぁ?失明の可能性はゼロではないと思う。2024/01/18
あこぶ~
1
良かったです。淡々としてるのだけど、ときどき泣かされた(>▽<; でも短いエッセイ集なので引きずらずに次のタイトルに進めるところも良いですね。サピエ図書館には当然あるのですが(その機関誌で紹介されてたので)なんとなく声に出してみたくなって音読しちゃいました(笑) ちなみに音声図書では1時間半と短いのですぐに読めます(なのですぐ読んでみて~)。 前作も読みたくなったけど図書館にもブックオフにもありません(Amazon定価ならあるけど)。ダメ元で聴言センターの図書館を覗いたら別の作者に出会ってしまった。2017/01/13
akko-brown
1
朗読ボランティアの毎週の録音で読もうか…ということで借りた本。エッセイ風でさっと読めるけどいろいろ考えさせられる本。2014/05/05
しん
1
一般の方にわかりやすい視覚障害者の理解の本です。エッセイ風で読みやすいです。ちなみに著者は私と同じ大学の出身です2013/06/11