内容説明
平凡な中年サラリーマンの佐藤蛍太はある日、姪っ子の光莉にダンジョンでの無双を配信され「新宿バット」として大バズリし、無自覚ながら、有名配信者にまで注目されることになってしまう。一方で、蛍太が勤務している出版社・冒険書房の業績が悪化し、大手配信事務所であるDOOMプロに営業をかけることに。高圧的に枕営業を持ちかける相手から、後輩の鵜飼を守った蛍太は、その日のうちに電車で痴漢の冤罪をかけられてしまう。ストレスは一気にMAXに至り、欲望にまみれた魔物をかっ飛ばすべく<淫魔宮>へと繰り出した蛍太は、国民的歌姫と出会うのだが、その一部始終もまたヒカリに配信されていて、再び大バズリし!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
27
ストレスが溜まるとバッティングセンターへと向かう佐藤。それを隠密スキルを駆使して隠し撮り配信をして荒稼ぎする姪。そんな佐藤のブラック企業は社運をかけた事業に失敗したせいで存続の危機へと陥ってしまった。起死回生に最大大手の配信者を抱える企業との業務提携を社長が突発に思い付き、佐藤と新人女子に営業させる。その結果。大手の担当者が、新人女子を配信者の生贄に寄越せと威圧をかけて来たが、佐藤が跳ね返し牽制したが…逆怨されて私人逮捕をする配信者から痴漢冤罪を吹っかけられるが、被害者にされた女性がアッサリと否定する。2024/11/26
よっち
20
姪っ子の光莉がダンジョンでの無双を配信して大バズリした平凡な中年サラリーマンの佐藤蛍太。勤め先の業績が悪化して、大手配信事務所DOOMプロに営業をかける第2弾。高圧的に枕営業を持ちかける相手から後輩の鵜飼を守る一方、電車では痴漢の冤罪をかけられてしまう蛍太。ストレスで魔物をカッ飛ばすべく淫魔宮へと繰り出した蛍太が国民的歌姫と出会い、それをヒカリが配信していてさらにバズってしまう展開で、窮地を救って後輩含めたいろんなヒロインたちから慕われ始めているのに、本人にその自覚がほとんどないのがまたあれですね(苦笑)2024/11/25
しぇん
18
姉さんは結局何の仕事していて旦那はどうなったのか?とか思いつつ、一巻の流れを組んだままの流れ。おじさんが鉄壁の女性を遠ざけるスキルなので関係が進まないままヒロイン増えていってますし、スレインがスパチャ送る側になってるな、とか思いましたが、家族愛だけは生きてるなと。セナとの昔の関係気付いたら少しは変わるのでしょうか?2025/02/08
和尚
18
一巻に引き続き、おじさんの活躍が熱い!めちゃ面白かったです! 新たなヒロインも出つつ、淡々と無双するのは安心して読めて爽快でした。18年前に具体的にどんなことがあったのか、そんな片鱗も少しありつつ、どこかで過去編もあれば読みたい。 3巻もコミカライズも楽しみです。2024/11/25
どんぐり@京都の何処かで
9
新たなる美少女が出てきました。そしておじさんから出ているであろう不思議フェロモンにまたメス化しました・・ ま、テンプレを楽しみたい人向けです。変に気負わずに読みましょう。会社の同僚の鵜飼さんのこれからが1番気になる。お姉さんの元旦那はそのうち出てくるだろう。2025/05/11