扶桑社ＢＯＯＫＳミステリー ブラック・オーダー破壊指令（上）

著者名：トム・クランシー/スティーヴ・ピチェニック/伏見威蕃

扶桑社（2024/11発売）

• ISBN：9784594095383

内容説明

オプ・センター・シリーズ最新刊
巨匠トム・クランシーの
ノンストップ軍事サスペンス！

暗殺された海軍情報局の工作員と調教師。
国家の危機に「あのチーム」が始動する！

海軍を退役してフィラデルフィアの海軍支援施設で働いていたアトラス・ハミル元大佐が自宅の寝室で殺された。犯人はハミルの妻に「戦争は始まっている」と軍に伝えるよう言い残して立ち去る。
時を経ずして、ハミルに秘密任務を与えて調査に当たらせていた海軍情報局のベッキー・ルイス少佐も謎の焼死を遂げる。
ミドキフ大統領は、事件の背後に「ブラック・オーダー」を自称する反社会的組織が存在している事実を確信するに至り、特殊作戦チーム、ブラック・ワスプを招集することを決意する……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Satochan]

シリーズ第3作。ブラック・ワスプの設立を承認したミドキフ大統領政権末期、チェイスも知る退役海軍大佐が刺殺される。残されたメッセージは「おれたちに対抗して活動するものは死ぬ。戦争ははじまっている。」。その後海軍情報局のネットワークが大規模にハッキングされていることが判明。さらに全米各地でテロ事件が続発する。さてブラック・ワスプは、政権移行期の空白の中、犯人を見つけて危機を収束させることができるのか。。というお話。感想は下巻で。

2024/11/29

[かんとり]

ブラック・スワプ、管理者と現場要員3名。　今回の悪辣者は、米国内ITセキュリティ会社を隠れ蓑とした、右寄り思想の過激経営者。海軍情報部の引退した提督が襲われ、ネットワークにもぐらが潜んでいるのか？大統領直轄の存在しない精鋭ブラック・スワプ、どう解決するのかってこれが前半。

2025/04/08