裏少年サンデーコミックス あくたの死に際（３）

著者名：竹屋まり子【著】

小学館（2024/11発売）

• ISBN：9784098537037

内容説明

作家の数だけ悩み・世界・物語がある。

ついに新人賞に応募する作品を
完成させた黒田マコト。
小説家の道を歩み出した黒田だが、
周りに癖のある作家たちが現れる。

作家たちは友好的であったり、
敵対心を露わにしたり、
様々な反応を黒田に見せる。

作家として、もしくは読者として、
小説を楽しむために必要な
ものとは何か？
そして、黒田の気持ちが爆発する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[葉鳥]

雪さんも水貴さんも力強くていいなあ。授賞式の3次会での雄叫びは純粋に本音でとても良かった。フリーライター時代の雪さんの消費のされ方が辛い。雪さんの編集になった人、黒田さんの編集幸田さん、六川さん、犬飼さん…とにかく編集さんたちがかっこいい。

2025/04/21

[2138]

漫画としては面白くなってきたけど、現実の純文学畑なんて若くてルックスの良い女性作家がゴリゴリもの書いて売り出してるのばっかりなのでユキ先生の葛藤と決断がおかしなことになってる。あとは比較がどうしても「響」になるので、純文学周辺の描写がテキトーすぎるのは狙ってやってるのか否かで評価が分かれる所。それをおいてもエンタメ作品だったらごまかしがきくけど、いまだにどういう作品なのか全く解らない「才鬼」および黒田のキャラが「響」とは違った角度で突けるのか？というとなんかしんどそうだなあ。

2025/06/27

[corosukepon]

黒田さん、頑張れ～～～‼

2025/03/02

[ちる]

電書。今巻も大変おもしろかったです。ほんと好き褒めまくるわ

2024/11/22

[pagupagu14]

黒田の担当編集！推せるぜ！！！！！！そして新人大賞を黒田ともう一人が受賞されるという異例の事態に！？黒田と打って変わり自己顕示欲の塊みたいで挑戦的な男！ただ生意気なこと言っても作家先生方にボコボコにされたのが笑った。いいぞもっとやれ。なんかこいつがまた引っ掻き回して来そうだな〜と思いつつも作家道を一歩ずつ邁進する黒田。絶対的に普通じゃないんだけど普通になろうとしてしまう黒田、なんかいいな…

2024/11/20