内容説明
新たなテクノロジーが次々と生まれ、劇的に変化する時代。オードリー・タンは、まるで未来から来た客人のように、未来から現在を見つめ、オープンで透明性の高い方法で思考をシェアしてくれる。
「大人になってから、何をするにも人と比べることはなくなりました。IQ160という数字も、人と比べるためのものではないのです」――唐鳳(オードリー・タン)
ネットの海は果てしない。どんな知識も簡単に手に入る。大人にも子どもにも、知識を追求する方向を見極める力が求められている。そんな時代にオードリーは独自の知識体系を築き上げてきた。日々複雑化する世界に直面しながらも、情報の海に錨を下ろす方法を知っている彼女は、世界の混乱に右往左往することなく、自分の望む方法で前に進むことができる。
本書は、オードリー・タン個人の学習歴と生活経験から、仕事・学習・行動を見直すヒントを与えるものだ。彼女の働き方や学び方、本の読み方、世界の見方、コミュニケーョンのとり方まで、古い枠組みを打ち壊すきっかけが見つかるに違いない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mikarin
17
コロナの時に知った人。ずっとどんな人なのか興味があったのですが、たまたま図書館で返却されたばかりの本として目の前に現れたので手に取ってみました。本人が書いた本じゃないし、どちらかと言うと仕事術みたいな本だったのでそんなに面白くはなかったけど、こういう人もいるんだなと参考にはなりました。なんとなく良い人そう。天才で起業家で善良な人って希少な存在な気がするのは私だけ?人類の天才がその才能を善いことだけに使ってくれたら今のあらゆる問題はほぼ解決するのでは?と思うよ。使いきれない富を蓄えることばかり考えてないで。2026/05/07
あつお
15
オードリー・タン氏の思考に迫る本書に、深く感銘を受けました。幼少期に死を意識した経験から、「知識や情報は独占せず、失う前に共有する」という哲学が生まれた点に心を打たれます。彼女が掲げる「共好(相互利益)」や徹底した透明性は、単なる理想論ではありません。コロナ禍のマスクマップ開発のように、多くの人々を巻き込み、社会課題を解決する力強い実践であることを知りました。自らの利益のために情報を囲い込みがちな現代社会において、彼女のオープンな姿勢こそが、自他共に豊かにする道筋だと確信し、その生き方に倣いたい。2025/07/26
assam2005
14
すごいな、この考え方ができるって。人としての器の大きさが違いすぎる。アイデアは人類皆で共有すべき、そして皆でより良いものを生み出せれば良い。誰もが我先に、自分だけがと考えたらいけないとは思いつつ、自分の懐から人類の為に持っているものを自ら差し出せないでいるのに。「絶対に正しい観点というものはありません。すべて、あなたの価値観次第なのです(67p)」という言葉に痺れた。自分というフィルタを通して見ており、それ以外の見方になかなか気づけない。この縛りから抜け出せたら、もっといろんなことに気づくだろうな。2026/06/07
RED FOX
11
「チームの多様性が乏しくみんなが同じような性格だったら、多くの問題を見落としてしまうでしょう」デジタル独裁を避けるには。共創共好がかっこいい。究極のシゴデキさんは哲学、詩、SFも極めてて興味深い。2025/11/25
キ♡リン☆か
8
共創っていう言葉いい言葉ですね。あと、自分で考えて行動していかないと成長はないなと思わせてくれる内容です。私も25分で少しの休憩を実践しています。集中力を高める思考を実践していきたいですね。 2025/03/25




